セーフ

今日から3月

うわあ~、急がなくちゃ





と大慌てで、飾りました

二人並んで

本当なら、あさってにはしまわなくっちゃいけないんだけど
せっかくだから、ゆっくりしていってもらいましょう

嫁入りが少々遅れたっていいじゃない

我が家の雛祭りは旧暦でしますから
スポンサーサイト

灯りを点けましょ

今日は雪のちらつく寒い日でした

こんな日は・・・・お鍋に限る

しかし今日は桃の節句

ここは意地でもお寿司にしなくっちゃ・・・

というわけで、友達に教えてもらった
ケーキ寿司を作りました


ジャ~ン!こんなの
ケーキ寿司

切ると
カットすると

層になってるのわかるかな

「わあ、ケーキみたい!」って喜ぶ子供もいないんだけど
なんとなく楽しいので、ここ数年はいつもこれ

でも、おじさんとふたりで、大した会話もなく
雛祭りの日の夕食は終わりました



いつも手ごわいお寿司です
今日も寿司飯にも、具材にもたっぷりお砂糖を使っています

さて
poco夫ケーキ寿司の勝敗はいかに・・


2時間後






74

う~~~ん、微妙


もうちょっとで負けそうな勝ち・・・・かな?

ホスピスで感じること

ボランティアをやりだしてもうすぐ丸8年になります

な~んて言うと
「へ~~すごい社会奉仕?エライね!」
などと言われるんだけど

私たちのは
無償奉仕というような、真摯な気持ちではなく
自分達が楽しいからやる

夫に言わせると
「好きでやってる」・・・・うん、まあその通りだな


どんなボランティアかというと
ピアノ伴奏したり対象者と一緒に歌うというもの

歌を歌って、昔に思いをはせたり
声を出すことで高揚感を感じたり
音楽に耳を傾けることで
穏やかな気分になっていただこうというもの・・・・なんで書くと大層だけど
よーするに

歌はいいよ、みんな一緒に歌おう!

メンバーは
同じピアノ教師仲間と
歌が歌えるならどこでもいいという、超歌好きの友人の計3名

ホスピスや、老人施設などの利用者が対象です



今日は、そのうちのホスピスのお話しをしようと思います


ホスピス・・・つまり緩和ケア病棟では
患者さんは当然全員ガン患者です

歌の会をやる談話室には
歩いてくる方
車椅子の方
ベッドごと運ばれてくる方と
さまざまです

おそらく、皆さん告知を受け
余命を知っておられるのだと思いますが
歌を楽しまれる患者さんは
穏やかな表情で
死を前にした人の、悲哀やつらさを感じることはありません

逆に
青春時代にはやった歌を
ニコニコと歌っている患者さんの後ろで
涙をこらえておられる奥さんや
20代と思われる娘さんに付き添うお母さんの
悲しみを見せない明るい笑顔に
こちらが胸をつまらせたことはありますが・・・


音楽療法を勉強した時に
“同調の原理”すなわち
その場の雰囲気に合った音楽を使うべきであると教わりました

ですから最初は、比較的静かな優しい感じの曲を選んでいましたが
明るくテンポのある歌を歌ったら
皆さんの表情が活気付くことに気づいてからは
もう、“同調の原理”なんておかまいなし

季節の歌や、童謡唱歌
昔はやった歌謡曲、民謡
なんでもあり

「愛の奇跡(ヒデとロザンナ・・・知ってる人いるかな)」が好きという
患者さんと大声でハモったこともあったなあ

リクエストがあれば
演歌だってシャンソンだってやります

でも、最後は必ず
「ふるさと」でしめくくり

誰もが知っているこの曲は
低音部を歌える人がいたりして
時にはきれいな合唱になることもあります

こうして
明るく泰然と歌を楽しんでおられる患者さんの様子を見ていると
人は死を前にして
こんなにも強くなれるものかと驚かされます


3月3日には病棟主催の「雛祭り会」がありました

談話室に患者さんや付き添いのご家族が集まる中
栄養科の人たちの作った何種類ものお菓子が振舞われたり
看護師さんのフルートや、ドクターのバイオリン演奏があり
私も伴奏を務めました

その時にひとりの患者さんから
ボランティアと、病棟スタッフ全員に
お礼の気持ちとして
手書きのはがきを一枚ずついただきました

絵葉書

長い間、体を起こしているのはしんどいのではないか
というような状況の中で
何十枚も丁寧に書かれたハガキです
心のこもったうれしい贈り物でした



以前、このホスピスで
ご主人を亡くされた方がおっしゃった言葉が忘れられません

「週に一回の歌の会で
歌詞を目で追っている間だけは、何も考えないでいられた
歌を歌っている時だけが、現実を忘れさせてくれた・・・・ありがとう」と


こういうことを言って下さる方がいるから
やめられないんですよね・・・・・ボランティアって。





やったね岩田君!

ワールドベースボールなんじゃらの
日本韓国戦が6:30から始まるからと
夫は夕食も食後のウォーキングも大急ぎで済ませて
テレビにかじりつき!

サムライジャパンが勝とうが負けようが興味のない私は
隣の部屋へ

アナウンサーの絶叫や
アーー!とか、よし!とか言う夫の声で
日本が勝ってるらしいな、とは思ってたけど
特に見る気はなかったんです

でも
岩田が出る・・・となると話は別よね!

「poco、岩田が出るよ」の夫の声で、テレビの前に・・・・

がんばれ~~~!
抑えてよ~~~!


それなのに
いきなりフォアボールにデッドボール

おいおい、大丈夫か?

「緊張してるんかなあ」
「血糖値大丈夫なんだろうかと」とハラハラ

ボークを取ったアンパイアには
「何やこの人!」と怒ったり

12点差があるから
負けることはないだろうけど
ここでダメならもう出してもらえないんじゃないかと
気が気じゃない

結局
やきもきさせたわりには
あっさりと後続を打ち取って、日本はコールド勝ちに

よーーーし!
よかった、よかった




何度も言うけど
日本が勝とうが負けようが
どうだっていいんです

でも岩田には活躍して欲しい
インタビューも
最後に抑えた岩田君をやって欲しい



いつもは9時30分ごろには寝るのに
10時過ぎまでがんばった夫は
明日朝
スポーツ紙を買いに走って
岩田の記事を探し回ることでしょう

和菓子職人誕生

夫の暇つぶしのひとつに、お料理教室があります
今回は、季節もぴったりの桜餅を教わってきました

先生から
道明寺粉と塩漬けの桜の葉っぱを分けてもらってきたからと
本日いそいそと、再現です

日ごろ料理をするとなると
あれはどこにある?これはこうでなければ・・・などと
色々と面倒くさい大変なな夫です
今日はどういうわけか
手伝おうかという声にも
いや大丈夫、と黙々と作業に励みます

あんこは、買い置きのカンピーの缶詰のお世話になりましたが
意外にも、なかなか手際よく
お昼前にはでき上がりました

手作り!

市販の桜餅の2倍はあろうかと思われる大きさながら
桜色もほどよく、上出来!

夫に言わせると
もち米でなく道明寺粉を使っているところが
こだわりのポイントなんだそうです

まあそんなことより
出来たてのふっわふわ
早速いっただっきまーす!

道明寺餅

夫は、1個だけでやめたので
さすが、抑制力がある!と感心してたら
しばらく後で、もう1個食べてた抑制力ないやん



私? 


あんまりおいしくて3個も食べてしまい
激しく後悔



おひるご飯は抜いたんだけど
はかない努力だったようで   

感度良好!

先月末の深夜に無自覚低血糖を起こした夫ですが
自覚のない低血糖は、一時に比べれば確かに減りました。

夫に言わせると「大丈夫、ちゃんと感知してる!」そうです

本当

100%安心はできないので
今でも夫がひとりで留守番してる時などは
大丈夫メールをしてもらいます(ウフッ、子供みたい)

時々忘れて、来るはずのメールが来ない時があるのですが
そんな時はとても気になります

かつては、そういう時は低血糖を起こしていることが多かったからです




回想シーン

外出先から自宅にした時のことです

リ~ンリ~ン

「も~しも~し」
ドキッ、間延びしたこの声、もしや!

「poco夫さん!」
「po~co~?どこにいるのぉ~?」

どこにいるのぉ~って、行き先は言って出てるのに

「低血糖でしょ!?」
「そ~~お?」
そ~~おって、そのしゃべり方変!
「そーよ!低血糖やからグルコレスキュー飲んで!」
「ぐるこれすきゅ~?う~~ん・・・」
おーっと、そこで考え込むなー!
グルコレスキューを飲むというのは高度すぎる技だな

「ウ~~ンと、じゃあ、バナナ食べて!」
「な~に~?・・・ばなな?・・・・どこにあるぅ?」
「カウンターの上にあるでしょ?バナナ一本急いで食べて!」
「う~ん、わかったぁ~」
伸びたテープのような頼りない声がかえってきます。

わかったぁ~、って本当にわかったのかなあ

ちゃんと食べただろうか

待っている間、何も手につきません
飛んで帰れるわけでもないし

「ご主人大丈夫?」
と心配してくれる友達に
「うん、大丈夫・・・と思う」と笑顔を見せながらも
ソワソワソワソワ
何も手につきません


少し待ってもう一度電話してみます

「も~し、も~し」
ありゃ、まだ声の調子がもどってない

「バナナ食べた?」
「バナナァ?・・・・・・・・・食べてないよ~ぅ~」

えーーっ!食べてないのかあ
早くしないとどんどん下がってしまうじゃないか!
電話に出られる間に何とかしなければ!

「バ・ナ・ナ、バナナよ!
黄色のよ!黄色いの
カウンター、カウンターの上にあるでしょっ
わかる?わかった??
早く食べてー!!」
全部食べてー!!」

電話に向かって叫んでます

慌てると、なんで同じ言葉2回繰り返すんだろう・・・


何もしないで
ボンヤリと座っている夫の姿が目に浮かんできます

仕方ない
いざとなったら、近所の友達に頼もう

私は携帯を握り締めたまま
ジリジリと待ちます

もう食べ終わった頃かな
2分
3分

血糖値が上がって来る頃かな
5分
6分

そんな時の1分の長いこと

さらに何分か
血糖値が上がっていることを願いながら
時間がすぎるのを待っていると


電話がかかってきました・・・



夫からです!

「モシモシ、ああ、もう大丈夫だから・・・」と
シャンとした声

よかった、この声なら大丈夫か

電話がかけられたんだし、もうOKよね

ヤレヤレ~~~

回想おしまい》



こんな疲れることを何度か経験しました


無自覚が減った最近は、ずいぶん気が楽になったとはいえ
外出先から家に電話をして第一声を聞く時は
今でも多少耳をそばだてています

習慣で
モシモシの声の響きに
感知センサーが作動してしまうのですね


先日も
「もしもーし」

ん?やけにテンションが高い

怪しい・・・・


「低血糖?そんなことないよ、大丈夫だよ



いえいえ、そっちじゃなくって・・・




呑んだでしょ?

「エーッ!わかった?」

ムッフッフ

私の耳、甘く見ちゃいけませんよ!







春の風物詩

春先のこの時期
神戸の主婦はとても忙しくなります

顔を合わせると
「もう炊いた?」
「うん、もう3回炊いたよ」
「え~、私はまだなんよ、早よ炊かないかんわ」
「あそこのスーパーがちょっと安かったよ」
などという会話が弾みます

そう!
瀬戸内の名物いかなごの釘煮の話です

スーパーには連日、生新子(炊く前のいかなごの名称)の入荷を待つ人の行列ができ
1キロ入りのパックを3つも4つも買って
買ったら買ったで大急ぎで持ち帰り
少しでも新鮮なうちに炊き上げようとするのです

ところが・・・・




今年のいかなご漁が・・・絶不漁!

スーパーでの価格も例年の3倍

いつもなら
町を歩けば、
ここからも、あそこからも匂ってくる
生姜と砂糖醤油の混じったイカナゴの食欲をそそる香りが
今年はちっとも漂ってきません

かく言う我が家も
例年10キロ以上を煮て
北海道から九州まで点在する友人や親戚に送っていたのですが
あまりの高値にひるんで
いまだに一回も炊いてないありさま

炊き上げたら送ろうと
EXパックもこんなに買ってあるというのに

EXパック500、もう

温暖化の影響なんでしょうか

いかなご君たち~
がんばって、早く明石海峡まで泳いでおいで~~~

12年目

多分、本人は忘れてると思いますが・・・

明日は 
12年前に夫が入院した日です

その時はまだ病名も特定されず
ただ血糖値が異常に高いので緊急入院ということでした

一週間ほど前から風邪気味(と思っていた)ではありましたが
その日の朝も普通に出勤して行ったのに・・・

会社に提出する診断書には
急性膵炎と書かれていたので
本人も私も10日ほどで完治するものと思っておりました


血糖値・・・なるものがちっとも下がらない
と数日を過ごした後
すい臓の治療に効果的という“完全絶食”を試してみることになりました
文字どおり、口にできるものは水だけです

「点滴で栄養補給してるからか
思うほどひもじくないよ」と強がる夫でしたが
絶食10日間で、みるみるうちに痩せました
今日で絶食が終わるよ、という連絡にどれほどホッとした事でしょう

しかし
それでも状況は好転せず
次は造影剤を入れてのすい臓のCT検査

その結果「ガンの心配はありません」との主治医の言葉に
一安心はしたものの
血糖値は相変わらず高く
原因も、病名もわからない不安な状態が続きました

今考えると
あんな治療や検査が必要だったのだろうかと思いますが
結局
80日間の入院生活が終わる時にもらった診断書には

1型糖尿病という名前が明記されていました

その時には
それがどのような病気なのか、少しも分からず
夫の持つインスリンや測定器を見て戸惑うばかり

一生治らないということにも納得いかず
糖尿病関連の本を買ってきては
1型が完治するという記述を探し回ったものでした
(結局見つかりませんでしたが・・)

春の匂いを含みながらもまだ冷たい3月の風に当たる時
夫が入院した日の、戸惑いや不安な気持ちを思い出します

泣いたり笑ったりの日々が過ぎ
明日から
IDDM生活12年目、スタートです







招かれざる客

12年目がスタートしたとたんに
うれしくない来客がありました

朝、起きぬけの無自覚低血糖です。

夫にしては、いつもよりかなり遅い起床でしたので
おかしいなと思い様子を見ていると・・・・
カーテンを何度も開けたり閉めたりした後
ヒーターを、まるで初めて見るかのようにじっと眺めて
すべてのボタンを押しまくっていました

これはいかん!、と急いでグルコレスキューを飲ませようとすると
「こんなもの意味ないよ!」
「えっ?」
「いらない!!」

ああ、出たか不機嫌タイプ

ずいぶん前になりますが一度、ジュースを飲ませようとする手を払いのけ
乱暴に手首を押さえつけられて以来
こういう低血糖は・・・・・怖いのです

だからといって放っておけない
「これはどうかな?」とブドウ糖キューブを見せますが

「飲まない!」・・・・・・やっぱり

挙句の果てに
「poco、何考えてるの、おかしいよ!」

(おかしいのはあなたなのよ!)
低血糖が言わせてるとは分かっていても、むかつく

しかたない
どっちに転ぶかわからないけど
ちょっと間をおく・・・


怖い顔で座っている夫は、その後
バナナはどう?という提案は受け入れてくれて(いつもバナナに助けられてるね・・・ありがとう、バナナたち)やれやれ
そして、落ち着いたところで先ほどのレスキューも飲んで・・・



それから10分もしないうちに
何事もなかったかのように
新聞を取りに行き
いつもの朝のように
テレビを見、ごはんを食べる夫の姿が見られました
もちろんインスリンもちゃんと打って・・・



前夜、眠前は112でした
昼間に、ミニですがゴルフコースに行ったので
そんな日は下がりやすいからと
夜中にも測定 
76だったからキューブを食べました
だのに、朝にはこんな状態

どうすればよかったんだろう?



70以下を出さないように気をつけてるのに・・

がんばってるのに・・・

それでもこうして無自覚低血糖は起きてしまう





どうすればいいんだろう・・・




少し悲しい朝でした





DMVOX

ちょうど一年前、初めて参加して以来
開催を心待ちにしているDMVOXの定例会に行ってまいりました

去年は
初めて同病の人と会い、共感し、思いを共有できた定例会でしたが
今回は別の意味でワクワクしていました

ブログがご縁で
顔見知り・・・・・違うな・・・・・名前見知りになった方々と会えるからです

何しろ顔を知らない人もいますから
目が合う人みんな、そうかなあって思ってキョトキョト

隣に颯爽と座った方がそうだと分かった後は
すぐハンドルネームで呼び合い
旧知の人のような親しみを感じながら話をしました
フフフ、初対面でもお互いのいろんなこと、知ってますからね

「pocoです」って自己紹介してたら
後ろの席の方が
「pocoさんですか!?」って
声をかけてくださったり・・・・

1年前は誰一人知った人はいなかったのに
ブログとDMVOXのコラボで叶ったうれしい交流です


さて、肝心のDMVOX詳細は・・・・・・



事務局かどなたかの報告にお任せしましょう

私はグループディスカッションの感想を少しばかり・・・

グループディスカッションでは数あるテーマの中から
夫は「カーボカウント」
夫の低血糖が気がかりな妻は
「血糖コントロール」を選びました

患者さんの多くが低血糖に悩むと訴えられましたが
ご自身も暦20数年という先生は
「低血糖を感じたらなるべく早く補食し
低血糖を起こさないようにするためには
なるべくたくさん測定してください」

・・・・・・・

(先生、感知できないから困ってるんです
測定も、できるものならたくさんしたいけど
チップはそんなに潤沢にもらえないんです)

暦20数年の医師ですら
低血糖に対しては
その程度のアドヴァイスしかできないものなんだなあ

“低血糖回避に特効薬はなし”
を実感
・・・・・あったらみんなやってるよなあ


結局、患者ひとりひとりが
経験と失敗を重ねて
自分に合った工夫をしていくしかない・・・ということを
再認識させられたのでした

あの日居酒屋で

夫はお酒が大好きです

発症前は1年365日一日も欠かさず飲んでいました
ビール、日本酒、焼酎、ウイスキー、ワイン・・・・なんでもござれ

お酒をおいしく飲むためにはどんなことも厭わない
食事はひたすら酒をうまく飲むためのもの
仕事上のストレスはお酒ですべて発散

そんな夫が
IDDMと診断されて
一切のアルコールを断ちました

それはもう、一滴も飲みません
宴会も徹底的にウーロン茶で通しました
この意志の強さには
さすがの私も賛辞を贈らざるを得ません

お屠蘇も口にしないお正月を4回過ごした後
すい臓のお薬と縁が切れたのを契機に
禁酒も解禁

4年ぶりに口にするお酒は極上を用意しましたとも

今では、何のためらいもなく呑んでいますが
それでも多少は自制心が働くのか
酒量は昔に比べれば、かわいいものです

その夫が、先日発症以来はじめてと思えるほどの量を飲みました
楽しくうれしそうに・・・
「DMVOXの後の懇親会」でのことです

場所はVOXの会場近くの居酒屋
なんと飲み放題つきなのです!

どのテーブルもすごい勢いで空のジョッキが並んでいきます
次々とおかわりの声
もちろん、私たちのテーブルも・・・・
知らない人が見たら
とても病気を持った人の集まりとは思えないでしょうね

その中で一人さびしくカルピスを飲む私・・・
飲めない私は絶対損!って言ったら
「大丈夫!ボクががんばるから」と夫
はい、確かに頑張っておりましたよ
お隣(フフ、誰のことかなあ?)に負けじと(笑)

そんな私たちのテーブルに
誰が名づけたか
DMVOXのカリスマ医師ことK先生がやって来られました

患者との交流を図るために
こうして自分から、足を運んでくださるんです
ありがたいですね!

これはまたとない機会です
私は、夫の夜中の低血糖について伺ってみました
「70以下を出さないように気をつけて
昼間は自覚するようになったんですが
深夜や朝方に自覚のない低血糖をおこしてしまうんです」

Dr.K「HbA1cはどれくらい?」
夫「先月5.7で今月は5.5でした」

Dr.K「下げすぎ!」
うひゃあ、実に明快!

「血糖値を上げ目にしてるのにHbA1cが下がるというのは
どこかで低血糖を起こしてるからですよ。
6.5より下げたらあかんよ!」
でも先生、合併症が・・・
「合併症の危険性は6.5なら5台と変わらない」
夫よ聞いたか!?

(ただ、これは夫の年齢や状況から言えることで
誰にでも当てはまるわけではないかもしれませんので。念のため)

70以下僕滅を目指してはいるものの
相変わらず、HbA1cは下げたいという気持ちを持っている夫にとって
これは衝撃!

それでも
長年、下げることばかり考えてきただけに
上方修正には抵抗があるようですが
これからは、少々の高目ならば
シャカリキになって下げようと思わなくなるかも・・・・
先生、ありがたいお言葉です

それから、低血糖の時、補食の取りすぎで高血糖になりやすい・・・という話の時には

「そもそも、補食は、クッキー半分とかチーズ一欠けくらいでいいのに
なかなかそれで収めることはできず、つい食べ過ぎてしまう
だから低血糖の時は、補食しながらインスリンも打つべきなんや」って

う~~ん、高度なテクですねえ
こんなの本には書いてないし
病院ではなかなか教えてもらえないこと
ご自身も暦20年以上の先生のおっしゃることだから
説得力があります
みんな、なるほど・・・と、うなづいていました

その後、夫も眠そうだし、我々は途中退座しましたが
宴はその後も延々と盛り上がった様子

今回のVOX
居酒屋でのK先生との会話が
一番の収穫だったかもしれません


3月生まれ

昨日は夫のお誕生日でした

夫のために、腕をふるってご馳走つくろうと
       ・・・・思った・・ん・・だ・・・けど・・・

あいにく
私はちょっと多忙だったもので
夕飯は
デパ地下さんのお惣菜におまかせしちゃいました

せめてワインは高級なのを買おうと・・・思った・・ん・・だ・・けど・・・

酒屋さんに行って
並んだワインを見ても、どれがいいか皆目分からないので
お財布にやさしい~のを買ってしまいました

買ってきたお惣菜を並べただけの食卓でしたが
ワインでおめでとうの乾杯をした時
夫は
「いつも気にかけてくれてありがとう」と言ってくれました
ウフッ、ちょっとうれしかった
じゃあ春物セーター1枚いいかしら・・・とすぐ図に乗る


夫へのプレゼントは・・・

自分の誕生日の時に
「その人のこと気にかけてたら、何を欲しがってるか分かるはず!」
なんて偉そうなこと言ったわりに
夫が何を欲しがっているか分からない

分かっても、高いものは分からないフリして

結局、毎日のお散歩やゴルフの練習の時に
ピッタリ(と自分で褒める)の春向きジャンバーを買いました

娘からもおしゃれなポロシャツが届いて、お父さん満足
息子からは(どうも忘れてたらしい
おめでとう、母さんと仲良く(よくけんかするの見抜かれてるな)ってメールが届いてました


3月末生まれなので、退職後もちょうど一年

毎日がフリーの生活にも慣れ
新しくできたIDDMの友達に
肩書きの代わりに、注射マークのついた名刺を渡すのを楽しんでいます

62歳!
リタイヤ初心者マークはもう取り外し
また新たなる春に一歩踏み出してください

でも、IDDM LIFEは平々凡々で行きたいものですね
                                

カレンダー

02 | 2009/03 | 04
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

プロフィール

Author:poco
                夫は19年前に1型糖尿病発症。いろいろあったけどやっと落ち着いて過ごしだしたところに、思いもせぬ血管肉腫というガン宣告。
極めてまれなものということで一時は絶望的な思いに駆られましたが、週1回の抗がん剤点滴でがん細胞と折り合っているらしく、発症後3年目をなんとか無事にすごしています。
ちっとも甘くない生活だけど、ひょんなご縁でうちの子になったチワワのりく(♂8才)に癒される毎日です

最近の記事+コメント

全記事一覧

カテゴリー

1型糖尿病とは

    

ある日突然、何らかの原因で膵臓のβ細胞が破壊される自己免疫疾患。        発症原因も治療法も一般的な糖尿病とは異なります。 体内でインスリンを作れないので、毎日数回のインスリン自己注射をして血糖の上昇を防ぎます。           適切なインスリン注射により、仕事運動、旅行など健常の人となんら変わることのない生活を送ることもできるし、食事の制限もありません。     しかし、低血糖や高血糖に陥ることも多く、完治することはないので、このインシュリン注射は一日も休むことなく一生続けないといけないのです。

月別アーカイブ

ブログ内検索

RSSフィード

QRコード

QRコード

FC2