同窓会の帰りに

昨日は同窓会でした

還暦記念と称して昨年から次々開かれ
小、高に続き、今回のは中学

卒業後45年目にして初めての同期の集まりです

遠方からわざわざ泊りがけで駆け付ける人もいる盛況で
約2割の180名が集結

いやぁ、実に楽しかった

一次会、二次会合せて5時間があっという間と感じるほどでした

にぎやかに旧交を温め
今度はクラス会をしようなどと
たくさんの再会を約束しての帰途のことです


最寄駅で一緒になった男女8人で
電車に乗り込みました

向い合せに5人掛けの席

遅い時間ですから
端に若いカップルが座っているだけでしたが
その横の座席には大きな紙袋・・

どけてくれれば8人みんな座れるのに・・・・
ちらっと視線を向けるけれど
知らん顔です

仕方がないので一人が立ったままでしたが
何駅か過ぎたところで
仲間の一人が
若者に
「その荷物どけてくれへん」と言いました

特に頭ごなしに言ったわけではないし
一応すぐにどけてはくれたのです

ただその後
「言うまで分かれへんのやな、今どきの子は」という誰かのつぶやきが聞こえたのは
ちょっとまずかったかもしれません

全員座ったところで
今日はどうだったこうだったと
話の続きに花を咲かせていたところ

その若者が
「しゃべりがうるさい!」と言ったのです

一瞬その場が凍りつきました

納得のいく抗議であれば
反省もしますが
お互い横の人と話していたので
冷静にみて
迷惑なほど声高に話してはいなかったと思うのです

「これがうるさい?」穏やかに仲間が言いました

「ああ、うるさいねん!」

「このどこがうるさいんや?」と別の一人

「うるさいからうるさいゆうてるねん!」

売り言葉に買い言葉
お酒も入っていますから
立ち上がって
詰め寄ろうとした人もいましたが
他の人がまあまあと収めます

まるで腹いせのようなひとことに
8人のおじさんおばさんは、結局黙るしかなく
それまでの楽しいみんなの気分が
一瞬でしぼんでしまいました

幸い下車駅までは数分だったので
一触即発の危機も何とか避けられましたが

荷物をどけてくれた時に
「今どきの若者は・・」ではなく
「ありがとう」とひとこと言えばすんでいたのかもしれないなあと思うのです

「今時の若者は・・・」
の言葉に、とても反発してた時代を経てきたというのに
自分たちが言われたのと同じようなことを言ってる(>_<)

ただ
“この荷物どけて、って言われる前に気付けよ!”とじれったく思ったのも事実

ジャストカンレキになった今
理不尽と思えるような態度や難癖にも
まあるく対応できる
余裕のある大人でありたいと思ったことでした

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ブォンジョルノ!

夫と二人でイタリア旅行してきました

コロッセオ

イタリアは9年ぶり2回目

前回は訪れなかったローマで2泊した後
南のカンパニア州で5泊の計7泊9日の旅程です

幸運なことに
滞在中ずっと快晴で
イタリアの空と海、明るい太陽満喫の旅となりました


ローマでスリにあった話

忘れ物、落し物が出てくることなどまずない、と言われるイタリアなのに
南の街、サレルノで忘れたスカーフが返ってきたこと

最後の夜、ナポリのホテルでの夫の低血糖騒ぎなど
ぼちぼちとアップしていきたいと思います


でも
今夜は眠くてふらふら

とりあえず

BUONA NOTTE!(おやすみなさい)

ローマの出来事

3000年の悠久の歴史を刻むローマ
犬も歩けば遺跡に当たるほどの
数え切れない見どころのある街ローマ

「じっくり見てたら1年あっても足らんよ」と言うイタリア通の友達の言葉に
たった2泊じゃどうもならん、と
じっくり見学はあっさりとあきらめた私たち

その代わり
かねてより、一度は本物の壮観さに触れてみたいと思っていた
ヴァティカン、システィーナ礼拝堂だけは
しっかりと時間を取りました

ヴァティカン博物館
名作が延々と飾られる廊下
ヴァティカンはお金持ちなんだ




もうすぐ礼拝堂、ワクワク
どこでも写真OKの
太っ腹ヴァティカンも
システィーナ礼拝堂だけは
撮影

せめて標識だけでも



天井に向き合う無理な姿勢で
4年間も絵を描き続けた
ミケランジェロの辛抱強さに
感動(そこか!)


さて
翌日は
列車で南の街サレルノに移動です

ローマの鉄道の玄関口、テルミニ駅

長距離列車Inter Cityに乗り込み
指定のコンパートメントで
同乗のイタリア人ご夫妻に
「ボンジョルノ」と挨拶をして
座ろうとした、その時

事件は起きました

いきなり二人の若い女性(一人は赤ん坊を抱いて)が個室に入ってきて

「そこは私たちの席だ!」と
口々に声高に主張し出したのです(多分、そう言ってるんだと思う)

「えーーっ!?」

機関銃のようにイタリア語でまくし立てられ
あせる私たち

「そんなはずはない!」(日本語で)

チケットの番号を確認しなおし
「ホラ、これ見て!」と相手に見せます

それでもしつこく
どけと言わんばかりに
体を寄せて大声で詰め寄ってくる相手

イタリア語、英語、日本語の交錯する中
「ちょっと待って!あなたのチケット見せて」と手で制して
シートに腰かけた時

肩にかけたままの、私のバッグの口が
開いていることに気付きました

あれぇ?私いつ開けたんだろう

よくみると中のファスナーの口も開いています

そして、その中に入れたはずの財布が

・・・・ない!

「財布がないっ!」(当然日本語)

私の叫び声に
夫が、逃げようとする女のバッグを掴んで
「コラッ、財布返せ!」(もちろん日本語)
と怒鳴ります

まずいと思ったか
女が指差す先の座席の上には
あらまぁ!魔法のように私の財布

女は掴まれたバッグを振り払って逃げて行きました

「中身確かめて!」

「からっぽーっ!」

「えーーーっ!」



「ムフフ、大丈夫~

ホテル出る前に
全部、大事袋に入れて
おなかに巻いといたから

財布の中には
レシートしか入ってないんよ

スリも掏り取ったものの
「こりゃ入ってないわ」と
あきれて、放ってたのかもしれません

日本を出る前に
テルミニ駅周辺や観光地の危険性を
さんざん聞かされてきたので
念のためにと、用心したのがよかったようです

もし
大事なものを掏り取られていたとしたら
いや~な思いを引きずったまま
後の旅を続けなければならなかったでしょうから
何の被害もなく済んだのは
本当に幸運でした

しかし
体の前にあるバッグの口を2重に開けられて
わからないなんて
ローマのスリのテクニック(?)はすごい

っていうより
私が鈍いのか???


そして列車は南へ
陽光の中
ホッとした思いを乗せて
列車は南にひた走る・・・・


グッドタイミング

スリ騒動ではじまった列車の旅ですが
窓からの景色に、次第に気分も落ち着き
次の街への期待感が、徐々に高まっていきました

約3時間後、目的地サレルノに到着

地方のJR駅前といったたたずまいです

アマルフィ海岸の街の一つであるサレルノは
鉄道、バス、船がすべて発着するので
どこへ行くにもとても便利

観光客は少なく治安がいい
しかも美しく長い海岸線がある
と、イタリアに詳しい友人に聞いていたとおりの街でした

サレルノのホテルの窓からあの岬を回っていくとアマルフィ


ここを拠点に
ポンペイ遺跡やソレント、そして人気のアマルフィには船で行こうという計画です

この街で
私はスカーフを失くしてしまいました

スリに目をつけられたり
失くし物をしたり
まったくドジな奴です

日中は好天気ですが朝夕は肌寒く
夕方首に巻きつけて行こうと思ったら
・・・・あれっ?ない

前夜食事に出た時に
どこかで置き忘れたに違いありません

昨日ホテルにもどって、ロビーに腰を下ろしたけど
あの時、私スカーフしてた?

夫に聞いても「さあ?」(知るわけないよね)

フロントに聞いても
当然のごとく「ありません」の返事

イタリアで忘れ物をして、出てくるわけないだろうなあ

ブランド物でもなんでもないスカーフですが、気に入っていました
ちょっとガッカリしながら
その夜の目当てのレストラン目指して歩きはじめました

昨夜は
海岸通りの、ピッツァの店に入ったよね
大通りのバールで前菜もつまんだね
バールで
ひょっとしたらあそこかも

そんなことを言ってるうちに
ちょうど昨日の店の前を通りがかりました

「ほら、昨日と同じお姉ちゃんがいるよ
ダメもとで聞いておいでよ」と夫

でもなあ
イタリア語学習歴3年
覚える端から忘れて行くという軟弱記憶力の持ち主の私
「昨日、もしかしてここにスカーフ忘れていませんでしたか?」なんて言えない~
もういい・・あきらめる

モソモソ言いながら店の中に目をやった時
ちょうどこちらを向いたカメリエーラ(ウエイトレス)と目が合いました

彼女の顔が驚いたようにパッと笑顔になり
来い来いと手招きをします
えっ、もしや・・・

彼女が横の棚から出してきたのは
なんと私のスカーフ!

「エエッ、信じられない
グラッツェ!グラッツェミッレ!!」
あぁ「ありがとう!」しか感謝の言葉を伝えられないのがもどかしい

きゃあきゃあ喜ぶ私に
お店の女の子も満面の笑みで応えてくれました

忘れ物を取り置いてくれた好意もさることながら
タイミングが一瞬ずれていれば
彼女が私に気付くことはなかったのです

この幸運に
それまでのショボン感がいっぺんに吹っ飛んで
この旅は、最後まできっと楽しいものになる!という確信を持ちました

実際
お天気も毎日よかったし
行き当たりばったりにもかかわらず
電車やバスも効率よく乗れたし
そうそう
アイルランドの火山噴火の前に帰国できたし
なかなかグッドなタイミングの旅になったのです



最後のナポリの夜の低血糖を除いてはね・・・・






遺跡の街で

さほど期待せずに行ったところが
意外にも、とてもよかったりすると
なんだか得したような気分になるものです

パエストゥムに行った時がそうでした

サレルノから南に50kmほど行った小さな町です

普通列車しか停まらないこの駅に
降り立ったのは数人
駅員もいない無人駅です

一緒に降りた人に
「あっちだよ」と教えてもらった道には
すれ違う人もなく
鳥のさえずり
ヤギの鳴き声
教会の鐘の音
(大したことない映像ですがこんな感じ)


パエストゥムの小道で 

のどかを絵にかいたような風景が続いています

あ~~なんていい気分
遠い異国にいるとは思えないやすらぎ
一瞬、ここがどこかを忘れてしまいそう

しかし
ここはただの田舎町ではありません
その先には
古代ギリシャ建築の最高峰と言われる遺跡があるのです(おまけに世界遺産

その道を突き当たった所にそれはありました

神殿

えーー
私は決して
古代建築や遺跡にくわしいとか
すごい興味があるわけではありません

むしろ
この町の特産品である
モッツァレラディブッファーラ(水牛のモッツァレラ)に惹かれて
やって来たようなものなのですが
2500年の時を経て、今なお朽ちずに
のびやかな姿を見せるこの神殿を見た時は
あまりの清々しさに
思わず感嘆の声をあげました

広い遺跡には
遠足風の中高生らしきグループが何組もいたのですが
イタリア語だけでなく英語、フランス語・・さまざまな言語でガイドの説明を聞いていたのは驚き

英語圏フランス語圏などからも社会科見学なんでしょうか?
海を越えないと行けない日本と違って
ヨーロッパの国々はお互い近いことを実感したのでした
遠足?の学生たち

その昔
この建物がまだきらびやかさをを誇っていたころ
この街はギリシャの植民地だったとか

この道を、この建物の中を
chiton2.jpgこういう薄衣をまとった人たちが
行き交っていたのかなあ
などと想像しながら
遺跡の中をゆるゆると散策のあとは
いよいよお目当!

遺跡のそばのピッツェリアに
腰をおろしました。


すると
夫の手にしている「地球の歩き方」を見たお店のおじさんが
うれしそうに声をかけてきました

ここに俺がいるんだ!とページを指差します
記念写真地球の歩き方


なるほど、写真はかなりお若い時のようですが
まぎれもなく本物ではありませんか!

モッツァレラディブッファーラを注文すると
「うちのはうまいよ」とすかさずアピール

モッツァレラディブッファーラ

かなりしっかりした口当たり
確かに
とてもコクのある味
トマトともよく合う!
あ~~おいしい


サラミのカルパッチョ
よく分からず注文
したら出てきた
サラミのカルパッチョ
ちょっと硬いけど
チーズやイタリアンパセリと
一緒に食べると
これもブオノ!(おいしい)
ワインにもよく合った模様
私は、いっつもお水だわいん


ちなみにテーブル上のワイン
メッツォ(半分)を頼んだのですが
かなりたっぷり
ハウスワインらしくこれで5ユーロにも満たないお値段で
これまた感激

夫も程よく出来上がったところで
いい所だったねと
駅までもどる途中

かわいい坊や
かわいい坊やに
カメラを向けたのがきっかけで
スイスからの旅行者一家と
話が始まりました
(と言っても私は夫にあ~言って
こ~言ってと言うばかりでしたけど)

4歳と8歳の子供を連れて
イースター休暇を利用して来ている
というこの家族は
ユースホステルに泊まりながら
旅を続けているのだそうです


スイス人一家

リュック姿のご両親
堅実で暖かい一家との
つかの間の触れ合いも心楽しく
そんなに期待してなかっただけに
すっごく得した気分のパエストゥムです



やっぱり人が好き

海からアプローチしたアマルフィは
テレビで見た通りの素敵な街だったし
ナポリの下町スパッカナポリのにぎわいも面白かった
ローマでは遺跡のスケールの大きさに驚嘆もしたけれど

美人やイケメン率の高いイタリア

景色よりも建物よりも
ついつい人間にカメラを向けてしまいます

というわけで
イタリア街角ウォッチング行ってみよう!

コロッセオのそばで
赤い靴
赤い靴
赤いバッグ
そして、この足!

うーーーっ、かわいい

左のお兄ちゃんでなくても
見つめてしまうよね


坊や
お父さんの背中でコロッセオ見物(?)の坊や
ほっぺにさわりた~い

ローマの街角で
ゴージャス婦警さん


警察官

紺の制服に金髪がゴージャス



あらら
うしろ姿ばかりですね

なら、これはどうかな?

ナポリ、トレド通りで
美女
おもわず見とれたまなざし・・・













おなかにも・・目が釘づけ



視線の先は
愛らしい視線の先には何があるのかな・・・

サンタルチアで
サンタルチアの恋人たち
背景といい、ポーズといい、決まりすぎやろ!


モードの国ですから
ファッションも実に楽しい

ナポリ、トレド通りで
おしゃれなお散歩
犬のお散歩でも
どう!このセンス

ウンチ袋(?)までコーディネート?



パエストゥム遺跡で
真似のできない組み合わせ
シャッター押してもらった社会科見学中の少年

すごいファッションだけど、不思議と納得



ポンペイ遺跡で
赤いマフラー
う~~ん
このおひげにこのマフラーとくるか!
参るなあ


日曜日のナポリの王宮前のプレビシート広場は
犬を散歩させる人
家族連れで散策する人
ボールを蹴る子供たちなど
みんないい表情

一日中ここで写真を撮っていたい!と思いました

サッカー少年
さすがサッカー王国
うまい!


王宮前でサッカー

王様の像の前で


未来の大選手

将来は大選手かも


そして
サンタルチアで、血糖測定器「HAKARU」君の記念撮影
記念撮影
これから歩くことを考えると
いい数値じゃない?


最後は
イタリアでみるマイブログ
サレルノのホテルで出会った
マイブログ

日本語での書き込みは
できなかったけど
ちょっとうれしかった



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プロフィール

Author:poco
                夫は19年前に1型糖尿病発症。いろいろあったけどやっと落ち着いて過ごしだしたところに、思いもせぬ血管肉腫というガン宣告。
極めてまれなものということで一時は絶望的な思いに駆られましたが、週1回の抗がん剤点滴でがん細胞と折り合っているらしく、発症後3年目をなんとか無事にすごしています。
ちっとも甘くない生活だけど、ひょんなご縁でうちの子になったチワワのりく(♂8才)に癒される毎日です

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1型糖尿病とは

    

ある日突然、何らかの原因で膵臓のβ細胞が破壊される自己免疫疾患。        発症原因も治療法も一般的な糖尿病とは異なります。 体内でインスリンを作れないので、毎日数回のインスリン自己注射をして血糖の上昇を防ぎます。           適切なインスリン注射により、仕事運動、旅行など健常の人となんら変わることのない生活を送ることもできるし、食事の制限もありません。     しかし、低血糖や高血糖に陥ることも多く、完治することはないので、このインシュリン注射は一日も休むことなく一生続けないといけないのです。

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