シチリアのチリ(地理)

海開きも山開きもまだだというのに
「暑いですね~」があいさつの日々です

今日から7月
いよいよ本格的夏到来
日本の夏、キンチョーの夏そして、節電の夏
エアコンのスイッチに伸びそうな手をどこまで我慢できるでしょうか

さて
財布すられて終わりじゃぁ、情けないじゃないか
イタリア旅行の続きはどうなった?と一読者からの催促

2カ月以上も前の旅行の続きを書くのもなんですが
しばし、思い出ネタでご容赦下さい
ご推察通り、一読者とは夫のこと
家庭内事情で・・・あいすみません

そうそう、スラれた財布ですが
旅行保険のおかげで、いくらかは戻ってきました
スキありの自覚のある方は、海外旅行保険に入って行かれることをお勧めします
(被害の申請には警察の証明書が、必須ですからネッ)

さて
待ち合わせというのはもとより心ときめくものですが
異国でとなるとなおさら
日本から着いたばかりの2組の友人夫妻の懐かしい顔(3日前に別れたばかり)に
ローマ、フィウミチーノ空港で出会った時には
うれしくてハグハグしてしまいましたよ

6人揃ったところで向かうはシチリア島

ところでシチリアって・・・・どこにあるか、ご存じ?
恥ずかしながら、私は行くって言う話が出るまでまではっきりとは知りませんでした

長靴型のイタリアのつま先にくっつくようにしてあるんですね
シチリア地図
わお!アフリカが近い
西端からは天気のいい日にはアフリカが見えるかも?

イタリアの最南端の上、アフリカが近いとなると、かなり暑いんじゃないか
と思ってたけど、4月のシチリアは意外にも日本の春と変わらぬ気温
湿度が低いから、さらりとしてとても過ごしやすかったです
(夏には40度を超す暑さになるらしいけど)

しかも島って言うから淡路島くらいを連想してたのに
なんと四国の1.4倍の面積・・・エーッ広いやん
(イタリア本島に比べてこの大きさで、淡路島はないやろ!相対的認識力欠如

シチリア
7日間でこの大きな島をどう巡るか

いろいろ迷った末、結局代表的な
パレルモ(州都でシチリア一大きい)
アグリジェント(ギリシャ建築の遺跡の街で世界遺産)
タオルミーナ(エトナ山を望むリゾート地)の3か所(赤丸印)にステイ
細かい予定は立てず、時間があれば近隣の街にも足を伸ばしてみよう~・・・と言う
計画を立てました(これで計画と言えるのか?)

【次々にこの島を征服した古代ギリシャ、カルタゴ、ローマ、アラブ、ノルマン等
各時代の文化が今に息づく遺跡と歴史の宝庫
碧い海、雄大な風土、温暖な気候、海の幸や食の恵み、そして素朴な人々】
とガイドブックに謳われるシチリアですが
最大の関心事である“海の幸や食の恵み”等も交えながらのご紹介は次回に・・・・

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パレルモ ハレル

ローマから飛行機で約1時間,パレルモに到着です

さすが、シチリアの州都だけあって
近代的なビルと、歴史を感じさせる重厚な建物が混在する大きな街です

街中には車と混じって観光馬車が走ってマス
馬車
馬車のうしろになった車はお気の毒

シチリアは
かつてこの地をを支配したさまざまな国の影響が入り混じった
混沌とした文化が特徴とかで、この歴史ある大聖堂も
大聖堂
屋根の飾りはアラブ的で、壁面の装飾にはスペイン
そうかと思えばローマ風もあるという、とーっても欲張りなものらしい

でも、大して知識のない私たち
「そう言えばローマで見た建物なんかとはちょっと感じが違うような気もするな」
「ウン」・・・その程度で終わる

それよりどうよ、この素晴らしい青い空

こんな日差しの下ではひときわ美味しいのがジェラート!
ジェラート
日本ではあまり見かけないピスタッチオのジェラート(イタリア語ではピスタッキオ)に
ほっぺほころぶ友人

ヴッチリア市場の、のびのび育ったズッキーニ
でか!

これも日本では珍しいアーティチョークを
アーティチョーク
      水とオリーブオイルとニンニクだけで煮たのがこれ
カルチョーフィ

カルチョーフィとか言うらしい

絶品です・・・・あ~もう一回食べたいよ~!


そして、この日の究極の発見!













エビ様・・・
どうみても海老蔵

ケガ治ったのかな?





アグリジェントでお口がアんグリ

フゥ~
ダジャレタイトル・・・だんだん苦しくなってまいりました
これを考えるために、無駄に時間を費やしてるな

猛暑にあえぐ皆様のもとには、冷た~い風をお届けできたのではないでしょうか

アグリジェントはシチリアの南に位置し
古代ギリシャ建築の遺跡の街として世界遺産に認定された
シチリア屈指の観光地でもあります

広大な敷地に
いくつかの神殿が点在する、見事な情景です
広~い

しかしマジメに歩くと相当しんどい
寝っころがりたくなる気持ちは分かるけど
遺跡で昼寝
衆人環視の中、しかも向こうに寝返り打てばどうなる?

正座して疲れをいやすショーンコネリーも!
正座するショーンコネリ―
こちらの彼は、ある時はションコネリー、またある時は佐川満男と呼ばれる我らが仲間であります

ここは、本物の遺跡の前に、朽ち果てた風に作られたブロンズの像がこんな風に
とってもわざとらしく置いてあるのですが(悪趣味だ、と我々の間では散々)
わざとらしい
先を歩いていた、みんながニヤニヤしながら
「そこで上を見上げたポーズを取れ」と言うので
言われるままにやってみたら・・・・・
目線の先には

芸術性もへったくれもないおじさんおばさんたちでありました





カルタジローネは楽しカッタローネ

楽しカッタローネ・・・だなんて他人事みたいですが
陶器の街 カルタジローネは、楽しカッタです

アグリジェントから次の滞在先に向かう途中で立ち寄りました

ここの一番の見どころは
向こうに見えるあの階段
カルタジローネの階段
こうしてみると別にどってことなさそうだけど・・・・

もう少し近づいてみましょうか  左端のおじさんの顔は気にしないで・・・
階段2
う~ん、まだわからないなあ

これならどうでしょう?  6人の日本人も気にしないで!
勢ぞろい6人衆
ステップにタイルがはめ込まれているのです

すべての段の模様は異なっているけれど
色には統一感があり、とても落ち着いた美しさです
階段アップ

階段の左右にはたくさんの工房が軒を並べています
工房2
工房1






それぞれの工房の作風が
みんな違うから
どこを見ても楽しく
女性軍はつい一軒一軒
立ち寄ってしまうのです


が、そんなものに興味のない男性たちは
その間、階段を何回も上がったり下りたり、座り込んだり
階段での過ごし方
少年たちとサッカーをしたり・・・・
サッカー

きっと彼らも楽しカッタローネ

うふふ

ごはんが楽しみ・・・
正しくは、食後が楽しみ

粗飯をさっさと済ませた後
いそいそと、午後の紅茶ストレートティ・低カロリーをグラスに注ぎ
レモンを一切れ乗っけて

昨日いただいた贈り物をウフフと開ける
ウフフの贈り物
お友達が自信を持って送って下さった名店のお菓子

箱を開けたとたんバターの香りが広がる
ダックワーズかブルーベリーパイか
さあ、どっちにする??
結局は両方食べるくせに、一応悩んでみる

ウフフの瞬間
食後のデザート

ダックワーズは優しくまろやか
パイにはブルーベリージャムが惜しげもなく使われ
コクがあるのに甘すぎず、半端なく美味しい


まだ箱の中にはいくつか残ってる
っていう時の幸せな気持ちって・・わかるかなあ


きっと酒瓶を前にした時の夫の気持ちと一緒なんだろうね

タオルミーナでふれ合ってミーナ!

さむ~いオバンシャレタイトル、シチリアシリーズもラストとなりました。
ホッとした?

写真一挙大放出!飽きるカモ


最後に訪れた街はタオルミーナ
シチリア屈指のリゾート地です

青い海の向こうに、雪を抱いた美しい稜線のエトナ山を見ることのできる
素晴らしい街です
エトナ山1





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私たちが泊ったのは
眼下にイオニア海を見ることのできる豪華ホテル
グランドホテル
《グランドホテルHPより》

・・・
・・・

ではなくて

眼下に行き交う観光客を見ることのできるプチホテル
ホテルの窓から

金持ちのニッポンジンが優雅なバカンスやってますのよ、オホホ・・・
vacance_20110727104248.jpg
ってな雰囲気からは、程遠いけれど

負け惜しみではなく(ちょっとはあるかな・・)いいホテルでした

ホテルを出て2分も歩けば
朝のイオニア海
朝のエトナ山




海も山も
見える
広場があるし


イースターのパレードは部屋の真下を通るし
イースターパレード
朝ごはんはおいしいし
前はメインストリートだから
カフェだってレストランだって不自由しない

深夜まで聞こえてくる街のざわめきも、旅情と思えば気にならない

湧いてくるのかと思うほどの観光客もいなくなった朝の街を散歩して
イタリア映画の一シーンのような「ブオンジョルノ(おはよう)!」の声を聞くことも出来る
朝のメインストリート

おまけに復活祭当日には
手描きのこんな素敵なイースターの卵が、それぞれの部屋に置いてあって
イースターの卵
卵トリオ


こういう心づくしに
弱いおばちゃんたちは
感激の声を上げたのでした


卵一個でこんなに喜べるなんて、よっぽど安上がりにできてるんだな

男性陣高評価の理由はフロントのお姉ちゃんが可愛いかったから、らしい
こっちは単純にできてる
可愛いシニョリーナ

ここで3泊した私たちは
山をトレッキングしたり
トレッキング
電車で近隣の街に行ったりしてのんびり過ごし
カターニャ行き
いろんな人とふれ合いました

我々にシャーッタ―を押してくれと頼んだがために
ドイツ人カップル
みんなで記念撮影


こうなってしまった
ドイツ人の
素敵なカップル


街を散歩してたら
「ジャッポネーゼ(日本人)!」と呼びかけてきた少年
遊ぶ子供
    実は右のふたりのお母さんは日本人
    年を聞いたら「ハチ」と「ロク」って日本語で・・
    う・う・かわいい
イケメン少年たち


カフェで隣り合わせた家族は
カフェで
5人(!)の子供を連れてハンガリーから旅行中
     少女の美貌に目が釘付け
ハンガリーから来た少女


景勝地イゾラベッラへ行くロープウェイで乗り合わせたイタリア人
コーチ
「俺たち、セリエAのコーチなんだ」って
サッカー好きがいるもんだから、サインでももらいかねない勢いで
「どこのチーム?」って聞いたら「パルマ」ってニヤリ
何だ冗談かそうだよね、アスリートにしたら腹が出過ぎてる

復活祭でほとんどの店が店がクローズしてたカターニャの街で
何とか開いていたのがマクドナルド
カターニャのマクドナルド
シチリアくんだりまで来てマクドは淋しいものがあるなあ、と思ったけど
神は我々を見捨てなかった

なんと隣のブースに日本人
太陽光発電の工事に従事している人たちで
すでに半年ほど滞在しているのだとか

そう!
イタリアはチェルノブイリ事故以来原子力発電を凍結しているのですよね
イタリアの自然エネルギーのために
日本人が貢献しているのかと思うと誇らしい

日本人に会うことはほとんどない、と彼らも驚いていました
となると、一緒に記念写真を、となるのが我々の定石
カターニャで出会った日本人

どうぞ、お元気でご活躍を!

旅は、美しい景色や、貴重な遺跡もいいけれど
ささやかな人との触れ合いがいつまでも思い出に残るもの

碧い海、雄大な風土、温暖な気候、海の幸や食の恵み
そして人々とのふれあい満喫のシチリアの旅

これにてお・し・ま・い・・・お疲れ!

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                夫は20年前に1型糖尿病発症。いろいろあったけどやっと落ち着いて過ごしだしたところに、思いもせぬ血管肉腫というガン宣告。
極めてまれなものということで一時は絶望的な思いに駆られましたが、週1回の抗がん剤点滴でがん細胞と折り合っているらしく、無事に4年目にはいりました。
ちっとも甘くない生活だけど、初孫(♀1歳)とひょんなご縁でうちの子になったチワワのりく(♂9才)に癒される毎日です

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ある日突然、何らかの原因で膵臓のβ細胞が破壊される自己免疫疾患。        発症原因も治療法も一般的な糖尿病とは異なります。 体内でインスリンを作れないので、毎日数回のインスリン自己注射をして血糖の上昇を防ぎます。           適切なインスリン注射により、仕事運動、旅行など健常の人となんら変わることのない生活を送ることもできるし、食事の制限もありません。     しかし、低血糖や高血糖に陥ることも多く、完治することはないので、このインシュリン注射は一日も休むことなく一生続けないといけないのです。

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