仏壇がやってきた

父は7人兄妹の6番目、母は4人兄妹の末っ子なので私はずっと仏壇のない家で育ちました

夫も末っ子なので結婚してからもずっと仏壇はありませんでした

私くらいの年になると、般若心経唱えられるよ、って言う友達も多いのですが
無関心というか覚える必要も機会もなく
初詣は神様に、盆彼岸は仏様にお参りし
困った時は神様仏様両方に手を合わせる
そんな仏教徒の自覚もない仏教徒である我が家に
仏壇がやってきたのです

13年前に父が亡くなった時
母は当然のように仏壇を買い求めました
これくらいの小さいのにしといたら、と私は言ったのだけれど
ct_b265.jpg
母のイメージする仏壇はこういうのらしく
仏壇
それでもいちばん幅の狭いのにはしたけれど
ザ・仏壇が実家に運び込まれた時
夫が「あれはいつの日かうちに引き取ることになるのかねえ」とつぶやきました

「まあその時はその時、何とか考えましょう」・・・・と答えたけれど
ついにその時がやってきました

1年8か月空き家にしていた実家の断捨離敢行中ですが
仏壇ばかりは断捨離するわけにはいきませんから・・

もちろん、小さな仏壇に買い替えるという手もあるのですが
せめて母が健在な間はこのままにしておこうかと、うちに運ぶことにしたのです

ところが
運べば済むと簡単に思っていたところ
仏壇を移すとなると
いったん魂を抜くためのお経をあげてもらい
次に新しい場所で今度は入魂のお経、と
いや、なかなか面倒大変です

昨日菩提寺からお坊さんに来てもらい、魂を入れるお経をあげていただきました

半ば義務感で持ってきた仏壇ですし
洋間の片隅に鎮座した仏壇は、その色かたちと線香の匂いで
なんとも言えない違和感をかもしだしているのですが
不思議に心安らいでいる自分に少なからず驚いています

父が
「これから、ここで世話になるよ」と笑っているような気がするのです

私も
「お父さん、長い間放っておいてごめんね。ここで、みんなのこと見守っててね」と鐘を鳴らしました




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京都へミニトリップ 1

12月のカレンダーはなにやかやの予定の書き込みがぎっしりの忙しさなのに
娘が仕事で京都に行くって言うもんだから
「母さんも行く!」と、散歩前のポチのように尻尾を振ってしまいました

京都、行きたいなあって思ってたんよ
紅葉にはちょっと遅いかもしれないけど、そんなのかまわない

仕事は夕方でいいからその前にどこかに行こうと、娘
 ウンウンいいね
八瀬の瑠璃光院に行ってみたいねん
 ウンウンいいよ
拝観料2000円やけど
 うわっ、たかーー!

春と秋にしか一般公開していないお寺であと二日で公開は終わるという(12月6日で公開終了)
そりゃ、希少価値
いきがかり上、私が二人分持つことになるなあ

 い・いいよ

というわけで、久しぶりの京都です

八瀬に行くには出町柳で叡山電鉄に乗り換えるのですが
駅から数分のところに豆餅で有名な出町ふたばがあるというので
いそいそ行列に並びました 
豆餅

荷物になるけど、帰りじゃ売り切れ必至だもんね

家を出てから2時間、小腹も空いた
叡山電鉄の小さなホームにはカメラおじさんが二人いるだけ
ホットのペットボトルなど買いましてベンチで一つづつ出来立てを賞味
豆餅
甘さ控えめのこしあんに塩のきいた大きな赤エンドウがマッチしてあ~おいしいねえ
親娘のミニトリップは気楽です

ほどなくホームに入ってきた小さな電車は一両!叡電
バスみたいに車内で料金精算するシステムです
15分ほどで八瀬駅到着

京都の街を席巻しているという外国人観光客もさすがにこの辺りまでは足を伸ばさないのか
降り立つ人も少なく
瑠璃光院の方向に歩く人はわれわれ二人だけ
川沿いの道を行くと2分ほどで、しっとりと趣のある門前に着きました

瑠璃光院門前
靴を脱ぎ、書院の2階に上がります
窓いっぱいに広がる紅葉に、思わずワァきれいと声が出ました
書院2階

見学者はちらほら
書院
数寄屋造りの建物は寒い時期にもかかわらず
ほとんどの窓が開け放たれ、舞い込んだ葉っぱが畳に散って、風情をかもしだしています
窓

人が少ないのでとてもゆっくり拝観できますが
お抹茶が出るわけでもなく写経でもしない限りどんなにゆっくり見ても30分もあれば見終わってしまいます

これで2000円×2かあ・・・・と思いつつ凡人は、しかたなく
そこから20分ほどの蓮花寺に向かったのでした。

大したことないけどつづく♪(/・ω・)/ ♪






京都へミニトリップ 2

瑠璃光院から蓮花寺までは電車で一駅だけど、本数もあまりないし
歩くことにしましたが
GoogleMapが教えてくれたのは人っ子一人通らない山道です
ここで大丈夫?と不安になったころ家が見えてきてホッ

ナビは正確でした
20分ほどで蓮花寺到着
蓮花寺

瑠璃光院以上にひなびた感のある門前 ええわぁ
拝観料は400円 ええわぁ

内部は意外に広く
インパクトのある掛け軸に目を奪われます
掛け軸

紅葉には少し遅かった感ありですが、初夏には見事な青紅葉だとSP♪さん情報
ぜひその季節にも来てみたいものです
書院

さて、歩き疲れたし寒いお寺で体も冷えた
温かーいおそばが食べたいね

というわけで叡山電鉄で一乗寺に移動
にしんそば

どや、このたっぷりのネギ!
熱々のおそばで一息ついて

近辺にいろいろとある名刹の中から
詩仙堂に行くことにしました

竹塀が優しい門前
詩仙堂

箒の跡も美しい白砂  あっ指が入ってしもた
詩仙堂庭園

しかし腰が・腰がもう限界

ぶらぶらする元気はもうなく
ちょっと仕事してくる、という娘をカフェで待つことに
カフェラテ
あ~~ほっこり
ちなみにこのロイハーマンカフェ(四条河原町の京都バル最上階)
コーヒーもおいしいし、BGMも心地よくゆったりとしたいいカフェでした!おススメ

その後行き当たりで入った野菜とワインのお店も大正解
スープ紅くるり大根のスープ
京野菜を使った前菜など京野菜の前菜

うちからだと片道約2時間のミニトリップ
腰は痛いし疲れたけど、あわただしい師走のいい一日となりました

京都・・・・今度はどこに行こうかなあ

半分こ

実家を片付け中

業者さんにソファやら何やら運び出してもらってる時

ふっと見たら

座る所がなくなったりくが、一枚の座布団を夫と分け合ってた

仲良く分け合い

お父さんの方が遠慮気味?


豊作

菜園をやってる友人が、こーーーんなに持ってきてくれました

大根
200本くらい採れたんだって

一本一本引っこ抜いて
冷たい水できれいに洗って・・・大変だったろうね

ありがとう
ごちそうさまです

おでん予定の方、ご一報を!
持ってくよ

静かな年の瀬に思う

先週、夫の今年最後の抗がん剤点滴が済みました

ガンが判明した去年4月以来
感染症で高熱が出た時を除いて
週に一度の抗がん剤点滴を続けているのです
命永らえるためには、雨が降ろうが槍が降ろうが
続けなければいけないのです(3週続けて1週休み)

非常に珍しく、厳しいガンであり転移再発しやすいという情報に
我が家の平和がガラガラと音たてて崩れていく思いがしたけれど
あれから1年9か月

大量の放射線照射の影響でひどいやけど状態が何か月も続いて大変だったり
感染症で入院したりもあったけれど
今こうして穏やかに年の瀬を過ごせることに感謝です

神様仏様だけでなく
「具合どう?」と気にかけてくれる友人たちにも
そっと見守ってくれている子供たちにも
そして誰よりも、大した愚痴も言わずに治療を続ける夫に
ありがとうと言いたい

その割には扱いが雑やないか、夫からはクレームがつきそうですが
いやまあ、態度には出てなくても気持ちはあるからね

副作用が懸念される抗がん剤をこの先何年も続けなければいけないし
抗がん剤も続けているうちに効かなくなってくるということもあるらしい
再発転移の不安は常に付きまとってはいるけれど
とりあえず今年は無事に過ごせそうです

いや、まだあと3日あるから、何があるかわからないけど・・・(´・ω・`)

来年はどんな年になるのでしょうか
前期高齢者の道をひた走る我々にとって
生きてきた時間より残された時間の方がはるかに短いのです

平凡な日々を
愛おしみながら過ごしていけたら・・・と静かに思う年の瀬です

ねぇ、りく
なにか?
呼んだぁ?

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プロフィール

Author:poco
                夫は19年前に1型糖尿病発症。いろいろあったけどやっと落ち着いて過ごしだしたところに、思いもせぬ血管肉腫というガン宣告。
極めてまれなものということで一時は絶望的な思いに駆られましたが、週1回の抗がん剤点滴でがん細胞と折り合っているらしく、発症後3年目をなんとか無事にすごしています。
ちっとも甘くない生活だけど、ひょんなご縁でうちの子になったチワワのりく(♂8才)に癒される毎日です

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1型糖尿病とは

    

ある日突然、何らかの原因で膵臓のβ細胞が破壊される自己免疫疾患。        発症原因も治療法も一般的な糖尿病とは異なります。 体内でインスリンを作れないので、毎日数回のインスリン自己注射をして血糖の上昇を防ぎます。           適切なインスリン注射により、仕事運動、旅行など健常の人となんら変わることのない生活を送ることもできるし、食事の制限もありません。     しかし、低血糖や高血糖に陥ることも多く、完治することはないので、このインシュリン注射は一日も休むことなく一生続けないといけないのです。

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