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昨日と同じ太陽だけど

私が子供だった頃
お正月は一大イベントだった

父は障子を張り替え
ガラス窓を磨き上げた

母は何日も前からお節料理を作った
昆布巻きだってこぶを巻くところからやるんだから、そりゃ時間かかるよね
そんなにして作っても
おせちというものは子供の口に合うものはなかなかないので
私のために毎年酢豚を作ってくれた
だから私は、お正月にはどこのおうちでも酢豚を食べるものだ、と思っていた

縁起物の準備も怠りなく
大きな鏡餅はうらじろの葉っぱを敷いた三方の上に置き
昆布、勝ち栗、夫婦仲睦まじくの干し柿、そして一番上には橙が、毎年きちんと用意された
お餅も干し柿も鏡割りのころにはすっかりカビてしまうのに・・・

尻尾をピンと立ち上げて焼いた大きなにらみ鯛も毎年必ず買ってきた
焼きたてはおいしいのに、お正月の間にらみを利かせた鯛はほぐしても固くてまずかった

忙しくお正月を迎える準備をする両親を見ていると、私も何かしないといけない気がして
おもちゃを入れている戸棚を片付けたり、少し大きくなってからは窓ふきなどを手伝った

大晦日の楽しみは何と言っても紅白歌合戦
夜9時ごろに始まっていたような気がするのだけれど
それまでにお風呂に入っておかなければいけない
おこたに入ってミカンを食べながらワクワクと始まりを待つのだ
家族みんなで見たいのに、毎年母の台所仕事がなかなか終わらない
おせちは出来上がっても、それから台所を磨き上げるのだ
やっと母が腰を落ち着けるころには紅白も終わりかけが常だった
もっともその頃には私は寝てしまっていることが多かったのだけれど

そうして迎える新年

昇る朝日は昨日と同じなのに
新しいページをめくったような気がしたものだ

子供心にも、お正月は格別のものだった

それが今はどうだ
今年は息子たちも帰ってこないし、実家の片づけに追われていることを理由に
家の掃除もいい加減
玄関の花は、クリスマス前に買ったポインセチアのまま

鏡餅は数年前からコープの鏡餅パックの一番小さいの
カビる心配はないけど
もう来年からはやめにしてもいいかなと思っている

おせちはデパートに頼んだ

いずれにせよ
一日食べたら飽きるので
2日の朝にはパンを食べているし

紅白も興味が失せて、ほとんど見ない

大晦日でも普段と同じように10時ごろ夫が寝室に引き上げた後は
いつもと同じ一人静かな居間
りくの寝息もいつもと同じ

年が変わるのに何だ、このどーでもいい感じは!

めんどうだからと様々なしきたりを省略し簡素化を図りがちだったけれど
季節に応じた習慣をきちんとこなすことって
案外暮らしのアクセントになっていたのかもしれない

せめて
新しい年を感じに
初日の出を見に行って来よう

昨日と同じ日が昇るだけなんだけど

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今年もどうぞよろしくお願いします





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ばぁばになりました

1月5日20時2分
初孫誕生!
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2400gの女の子
予定日より2週間近く早かったので、ちょっとおチビちゃんだけど
元気です

じゃんけん
左手の勝ち、な~んてね

な~んにも言わないし、な~んにもしないで寝てるだけなのに見飽きない、抱き飽きない
ベビーパワーはすごい

これから愛知の息子のところにせっせと通ってしまいそうです


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poco

Author:poco
                夫は20年前に1型糖尿病発症。いろいろあったけどやっと落ち着いて過ごしだしたところに、思いもせぬ血管肉腫というガン宣告。
極めてまれなものということで一時は絶望的な思いに駆られましたが、週1回の抗がん剤点滴でがん細胞と折り合っているらしく、無事に4年目にはいりました。
ちっとも甘くない生活だけど、初孫(♀1歳)とひょんなご縁でうちの子になったチワワのりく(♂9才)に癒される毎日です

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1型糖尿病とは

    

ある日突然、何らかの原因で膵臓のβ細胞が破壊される自己免疫疾患。        発症原因も治療法も一般的な糖尿病とは異なります。 体内でインスリンを作れないので、毎日数回のインスリン自己注射をして血糖の上昇を防ぎます。           適切なインスリン注射により、仕事運動、旅行など健常の人となんら変わることのない生活を送ることもできるし、食事の制限もありません。     しかし、低血糖や高血糖に陥ることも多く、完治することはないので、このインシュリン注射は一日も休むことなく一生続けないといけないのです。

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