新しい年に思うこと

新しい年が明けました

月1回がかろうじての更新となってしまったこんな細々ブログを
覗きに来てくださる方、本当にありがとうございます

1型糖尿病患者の家族の気持ちを書きたくて始めたブログでしたが
今や、ガン闘病ブログとなり
それから3度目のお正月を迎えることができました

喪中なので年賀状は来ないし、初詣にも行けなし
夫と娘の3人の静かな新年です

とはいえ1番の懸案事項が解消されたわけではなく
なかなかパーッと晴れ渡った青空のような心境にはなれないのですが
(その割にはのんきそう、という声もありますが)
なるようにしかならないさ、と自分に言い聞かせ
孫とリクの愛らしさに癒されながら
笑って過ごす毎日でありたいと思います

今年もどうぞよろしくお願いいたします
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ジリジリ

何か月も前から、夫の右腕がむくみだしていました

抗がん剤点滴をするためのCVポートの入っている腕です
血液検査をしても、感染症を疑うような数値は出ないし、血栓もない
CTを撮っても、特に原因がわからない
先生も首をかしげるばかりで、特に何の対策もありませんでした

そのうち、どんどんひどくなって
まるで風船を膨らましたかのように指も手のひらもぷっくり
今や洋服も右腕の部分だけパッツンパッツンになるほどです
赤ちゃんの手のように手首に輪っかまでできました
でも赤ちゃんの手のように柔らかくはなく
色も赤みを帯びて、固くなって来て、ただ事ではない感じ

それでも皮膚科の先生は何の手立ても施してはくれないので
こちらから、外科の先生に診てもらいたいと頼んで診察を受けたのが12月19日

そしたら
「これはひどい、なんで今まで放ってたんですか」と言われる始末
そんなこと言われてもねえ

原因はCVポートだろうから、と急遽その日にポートの取り出し手術をしてもらいました

約2年前の、感染症による取り出し手術の時は、とても痛くて時間もかかったので心配しましたが
今回は比較的スルリと抜けたとかで術後も元気でした

これでこのむくみも改善されるかと期待したのですが、思ったほどの効果がなく
あれから2週間が過ぎたというのにほとんど変わらないのです

外科の先生からも
すぐには戻らないと思います、と言われて入るけれど
これだけ変化がないと、CVポートが原因だったのではないのか?
と不安になって来ます

思うように進まないこのジリジリした感じ
あの時に似ている
放射線による酷いやけど状態がなかなか治らなかった時

来る日も来る日も、ただひたすら横になって痛みに耐えていたっけ
あの時も、すぐにはよくなりませんよと言われた
結局ほぼ癒えるのに5か月くらいかかったんだった

今度もそんなにかかるのかなあ

全身症状が悪くないのが助かります
毎日きちんと食べ、しっかり吞んでます
寒くても日に3度のウォーキングも欠かしません

夫はよく耐えていると思います
指先までむくんでいるので細かいことがしにくいのです
よく物をつかみ損ねたり落としたりしています

不快でないはずはないけれど、余り愚痴りません
夏になってもこのままじゃあ、半そでが着られないなぁ、っては言ってますが・・

もし私だったら・・・・きっと落ち込むだろうなあ
この先どうなるんだろうって、暗~い顔ばかりしてしまうだろうなあ

大きな二つの病気を持ちながら
結構のほほんと過ごしている夫に救われています





365日のフォトアルバム

毎日9時前になると、スマホがポロ~ンと鳴る

お嫁さんからの定期便だ
LINEに孫の写真とメッセージ

一重まぶたの鼻ぺちゃさんの写真を見てジジとババは「世界一可愛いね」と
世界中のジジババと同じことを言う

時には動画のこともあり、日に何回となく再生する
でもばあさんがひとりでニマニマと笑っている姿は不審人物そのものなので
再生場所は選ばないといけないが

愛おしいこの小さな命の成長をつぶさに見ていたい
けど息子宅とは200㎞の距離、そうしょっちゅう行き来するわけにはいかない

写真送ってほしいな、毎日・・・と小さくつぶやいたつもりだったけど
地声が大きいので、しっかり聞こえていたのか
生まれた次の日から、ママ目線のとびっきりのショットが送られてきた
そう、以来一日も欠かさず

忙しい時はパスしていいよ、というと
私も楽しんでますから、と言ってくれる
うれしいねぇ

今どき写真はデジタルで見る時代だし、うちにはデジタルフォトフレームもあるんだけれど
好きな写真を好きな時に見るのが一番と
どんどんプリントしてたらそのうち壁に貼りきれなくなってきた

それなら一日一枚、365日アルバムにしてみたらどうかな?と思ったのはいいけれど
写真を差し込むタイプのアルバムはいろいろ市販されてるけど、多くて100枚
365枚用なんてのはどこを探してもない

「100枚用を4つ買って並べればいいじゃないか」と夫は言う
それじゃダメなの、一冊になってることが大事なの!
大雑把なくせに、変なところにこだわるB型だ

なければ作ろう!

100均で100枚用アルバムを4つ買ってきて
それをばらして、背中を厚紙に張り付ける
厚紙にはあまり布でカバーをつけて、っと
ほーら、400枚アルバムが出来上がり!

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世界に一つしかないアルバムだ
随所に見える始末の悪さには目をつぶろう

そして365日目の1月5日
心づくしのバースデイパーティの様子を撮った写真が200枚近く送られてきた

一升餅を背負って並べたものを取りに行かせる物取り、という儀式もやったとか
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これはお嫁さんの出身地の風習らしい
小さな体に重いお餅の入ったリュックを背負って、嬉しそうにハイハイしていく
おっ!根性あるね、ガンバレ!
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ちなみに最初に取ったものはボールペンだったようだ
単に色が目に留まっただけなのか、それともおりこうさんに育つ兆しなのか

この一年大した病気もせず、すくすくと育ってくれたのはお嫁さんの努力のたまもの
息子のイクメンぶりも大したもんだ

毎日のLINEのやり取りのおかげで
お嫁さんとの距離もぐっと近づいたような気がする

1年が過ぎた今も
お父さんお母さんの癒しになるなら、と写真を送り続けてくれている
忙しいだろうから、もういいよ、と言いながら
やっぱり9時ごろになると心待ちにしている私たちである
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Author:poco
                夫は20年前に1型糖尿病発症。いろいろあったけどやっと落ち着いて過ごしだしたところに、思いもせぬ血管肉腫というガン宣告。
極めてまれなものということで一時は絶望的な思いに駆られましたが、週1回の抗がん剤点滴でがん細胞と折り合っているらしく、無事に4年目にはいりました。
ちっとも甘くない生活だけど、初孫(♀1歳)とひょんなご縁でうちの子になったチワワのりく(♂9才)に癒される毎日です

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1型糖尿病とは

    

ある日突然、何らかの原因で膵臓のβ細胞が破壊される自己免疫疾患。        発症原因も治療法も一般的な糖尿病とは異なります。 体内でインスリンを作れないので、毎日数回のインスリン自己注射をして血糖の上昇を防ぎます。           適切なインスリン注射により、仕事運動、旅行など健常の人となんら変わることのない生活を送ることもできるし、食事の制限もありません。     しかし、低血糖や高血糖に陥ることも多く、完治することはないので、このインシュリン注射は一日も休むことなく一生続けないといけないのです。

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