教訓

旅行2日前

そろそろ旅の準備をしないと、とスーツケースを出したところを見計らったかのように
母がお世話になっている施設から電話がかかってきました

「実は、また9度を超す熱が出まして・・・」
あ”~~

荷物の用意はほっぽり出して施設に飛んで行きました
旅行に行くことは伝えてあったので、ギリギリになるよりは、と早目に連絡して下さったようです

受診の結果
肝臓の数値が高くなっている。胆管付近の感染と思われる
(一週間前にした検査では正常だったのに!)
前回と同じく炎症反応としてはそれほど高くはないけれど、高齢でもあることなので入院して様子を見ましょう
ということでした
つい先日片付けたばかりの入院セットをまた出しながら、気が付くとため息が出ています

ええ、旅行はあきらめて、飛行機の予約をキャンセルすればいいだけの話なんですよ
だけど今回の旅行はそうはいかない理由があるんです
オーナー夫妻はすでにハワイにいっており、私と友人が後から合流する予定なのですが
この友人というのが、海外旅行が全く初めて、しかもオーナー夫妻とは初対面
pocoの後ろをついて行くから、と全面的に私を頼りにしてくれているのです

つまり「私行けなくなったからあなた一人で行ってきて」とは言えない状態!

高齢の母、病気の夫がいながら、旅行しようというなら
どうなっても対処できるように考えておかなければいけないのに・・浅慮でした

場合によったら、ハワイで友達をオーナー夫妻に引き合わせてとんぼ返りも覚悟して
とりあえずは行くことに決めました

旅行前日

熱が治まるまで完全絶飲食の指示
点滴の針を刺されてじっと横になっているだけの母に
おなかすいた?と聞くと「いいや、別に何ともないよ」との返事が返ってきますが
元々細い体が一層小さくなったような気がします

先生の話ではそんなに重篤ではなさそうだけれど
いつもなら軽く聞き流す「高齢者の場合、急変ということもあり得ますから」とのセリフがズシリと堪えます

旅行当日

午前の検温では微熱になっていました
出発は夜遅い便なので午後もう一度様子を見に行きました
いくら行くと決めていても、最悪の場合はそうはいきませんから、急変していないかドキドキです

熱7度3分でホッ
母に「じゃあ行ってくるね、、こんな時にごめんね」と伝えると
「気にせんと、楽しんでおいで」と言ってくれる弱々しい声に胸が詰まります

娘から「お祖母ちゃんのことばかり気を取られて、ウッカリしないように気を付けて!」とLINEが入りました
ハイ、そそっかシストの私ですから気を付けます

あ~もうこうなったら早く飛び立ってしまいたい
飛行機が動き出したらどうしようもないもの

心は残りますが、あとは家族に託します
夫も娘も
「あとはまかせて、楽しんできて」と送り出してくれました

関空から8時間足らずでホノルル着
結局一睡もできず映画3本見て過ごしました
ハワイ、当たり前だけど暑い!

ハワイに到着してスマホの機内モードをオフにしたら、ちゃんと接続業者も日時も現地のものに変更されていてすぐに使える状態!

ほどなくLINEで
「熱は下がった
もう少し抗生物質の点滴を続けて問題なければ来週辺り
(つまり私が帰るころ)には退院できる」という連絡が入り
一気にテンションアップです

ソフトバンクはアメリカ放題というキャンペーンをやっているので
Wifiがつながる場所を探す必要がなく
日本にいる時と同じようにどこででもLINEやメール、電話もできたのでとても便利でした

そんなわけで散々気は揉んだけれど、結局は予定通り過ごすことができました

神様と家族と母に感謝です

そして
もし今回無事に行って来れたら当分どこにも行きませんから、と神様に約束したはずなのに
今後、旅行を計画する時は
自分だけがキャンセルすれば済むようにしておくこと、と
都合のいい教訓を胸に刻んでいる私であります




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ハラハラしたけど・・・

よかったです〜〜!!
やっぱ日頃の行いはよくしておくとイイですね〜♪♪
教訓教訓。
家族に病気の人がいても、可能な範囲でなるべく楽しんじゃっていいんだ♪と思いました。周りのためにも、自分のためにも。
みんなが「行って楽しんできて」と送り出してくれたことが、そうしていいっていう証だし、うれしく、ありがたいですね♪
お母様のことを大事に考えて心配するのと同じように(それ以上かも)、お母様もpocoさんを心配なさっているんですよね。
もしpocoさんが行けなくたって、ご友人はなんとかされたと思いますよ。
むこうで初対面の方同士だって、きっと仲良くしてたはず。そういう出会いだってアリなのでは。
ハワイは日本のようにスマホ使えるんですね。それは便利〜!!

♪カッパさんへ

なんとか行って来れてホッとしています。
帰ってすぐ母のところに行くと「お帰り、楽しかった?」と言ってくれました。
翌日には退院して施設での生活再開しました。
7.8.9月と毎月入院で、どうぞしばらくはこのまま穏やかに過ごせますように、とまた神様にお願いしています(*^◯^*)

おかえりなさい(^ ^)

帰国して、落ち着かれた頃でしょうか。
むか〜し昔の職場で、予定通り進まないのが仕事、常に次の策を考えておくとよいと教わったことをpocoさんの記事を読みながら思い出していました。プライベートも同じで(なかなかハードル高いのですが)備えあればですね(^_−)いつの間にかそういう感覚を無くしていたみたいです。しっかりしなくちゃ。
私のせいで夫や子ども達が楽しむことやチャレンジすることをあきらめるとしたら申し訳ないな〜と思う。楽しかった!と、笑顔で帰って来て欲しいです。

♪花楓☆さんへ

はーい
旅行も無事に行くことができたし
母も退院後は、元の施設で落ち着いて暮らしています

7、8,9月と母の毎月入院で、そのたびあたふたバタバタヒヤヒヤしたけど
終わってみれば、すべての予定がこなせてるやんv-8

今後もまた何が起きるかわからないけど
心の備えを持っておかなくちゃ!

備えよ常に!ガールスカウトの教えですね

わかっちゃいるけど・・
きっとまたあたふたしてしまうんでしょうねv-389


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Author:poco
                夫は20年前に1型糖尿病発症。いろいろあったけどやっと落ち着いて過ごしだしたところに、思いもせぬ血管肉腫というガン宣告。
極めてまれなものということで一時は絶望的な思いに駆られましたが、週1回の抗がん剤点滴でがん細胞と折り合っているらしく、無事に4年目にはいりました。
ちっとも甘くない生活だけど、初孫(♀1歳)とひょんなご縁でうちの子になったチワワのりく(♂9才)に癒される毎日です

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1型糖尿病とは

    

ある日突然、何らかの原因で膵臓のβ細胞が破壊される自己免疫疾患。        発症原因も治療法も一般的な糖尿病とは異なります。 体内でインスリンを作れないので、毎日数回のインスリン自己注射をして血糖の上昇を防ぎます。           適切なインスリン注射により、仕事運動、旅行など健常の人となんら変わることのない生活を送ることもできるし、食事の制限もありません。     しかし、低血糖や高血糖に陥ることも多く、完治することはないので、このインシュリン注射は一日も休むことなく一生続けないといけないのです。

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