《回想》最悪救急医

低血糖昏睡で運び込まれた深夜の救急病棟

夫は救急隊員と看護師さんの手で
テキパキと処置室に運び込まれました。

そこにヌ~~ッと現れたのは
寝ているところを起こされたといわんばかりの
いかにも迷惑そうな顔の医師

救急隊員の方が症状、私がジュースを飲ませたことなど伝えます。
医師は目線を合わせず
「聞こえてるの?」といいたくなるほど無反応

その後
私は手続きのため受付へ。
救急隊員の方にお礼を言ったりして
ひとしきりしてから処置室に戻りました。

当然
今頃はブドウ糖の点滴が始まって
意識も戻りつつある頃かな、と思いながら・・・・

ところが



まだ何の処置も始まっていません。

意識の戻りきらない夫の横に
ドクターはボヤッと突っ立っているだけ・・・なのです。

夫の腕には、すでにゴムチューブが巻かれ
点滴液も用意されています。
勝手の分かった看護師さんは
今すぐにでも注射できるような体勢なのに・・・・

あれっ!?と言う顔の私に
ドクターは、よく聞き取れない声でなにかモゴモゴ説明を始めました。
あまり長いので、看護師さんは少し困った顔で
夫の腕に巻いていたゴムをはずしました。
そして長~い説明が終わった後
「どうしましょうか?」って言うのです。

はあ?どうしましょうかって・・・・
私が決めるんですか!?


思わず声が裏返っちゃいました。
「そ、そ、そんなこと言ってません
アーだしコーだし何とかだし
点滴しましょうか、どうしましょうって言ってるんじゃないですか!!」
とまたよくわからない事を言ってドクターはいきなり怒り出します。

何なのこの医者!

低血糖で意識混濁の人を前にすることは
血糖値測定と血糖値を上げることでしょうが!
どうしましょうって家族に相談持ちかけてる場合か!

処置してもらうために来たんですから
さっさとしてくださいっ!!

と叫んでしまいました。

ご家族の方は待合室でと看護師さんになだめられて
その場は離れましたが
あのドクター、ちゃんと点滴できるのだろうかと心配になってきます

「病院に文句言ってやるーーーー!!!」と
腹の虫のおさまらない娘をなだめているところに
処置を終えた当の医者がやってきて
「先ほどは失礼しました」とこれまた蚊の鳴くような声

後からやってきた看護師さんは
「いろんな先生がいますからね・・・」と苦笑いです。

いろんなって・・・そりゃいろんな人はいるでしょうが
あんな人が医者だなんて。


後日その病院の関係者に聞いたところ
あの医師は極め付きのダメ研修医だとか

きっと1型糖尿病患者を診たのも初めてだったのでしょう。

あれから3年ほどたっていますから
彼は今頃は一人前の医師として
どこかの病院にいるかもしれません。

怖い話しだ


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ちょっとビックリですよねぇ・・・
救急車で運ばれて来た患者を前に、家族に「どうしましょうか?」はないですよ!
pocoさんが気丈でいらしたから良かったものの、手遅れになったらどうしたのでしょう?

私も色んな病院での経験から、頼りないお医者さまよりベテラン看護士さんの方が信頼出来る気がしたり(笑)
もし、低血糖で運ばれることがあるなら、ちゃんと応急処置をしてもらえるように「血糖値をあげて下さい!」とカードに書いて持っていて、すぐに見せられるようにしなきゃ!

最近は、いつもpocoさんの記事を主人や息子に話して、もしもの時のことを教育してます。この先生の話もして「カードを見て下さい!」と言ってもらいます。ホント、ためになります。感謝!


昨年娘が嫁ぎ、息子は卒業後そのまま東京で就職。二人だけの生活に
自宅のパソコンは使う人がいなくなり(私は会社のこれですべてまかなっているので)、通信費も勿体ないと言うことで先々月処分。
その為pocoさんへの投稿も仕事の合間を見ながらですぐに出来ません。(泣)
置いておけば良かった~。(後悔)
さてドクタ-の話しですが主人が発症したときの話しです。
今まで風邪を引いても休んだ事の無かった主人の様子がおかしく1/1(間が悪い!)休日当番の総合病院へ。
たいした検査もせず頭から風邪と決めつけ,「吐いてばかりなんですけど」と言う問いかけに「ポカリみたいな物たっぷりあたえて」って。
疑いもなくドでかいサイズを買い込み飲ませては吐き・・・・。
翌日1/2更に状態が悪くなり、ただごとでないと感じた私は別の当番病院へ。
その女医さんも最悪。
返事するのがやっとの状態の主人に問診。
私が口を挟もうとすると、全く無視するかのように主人に尋ねています。
殆ど説明も出来ない状態なのに・・・。
程なく検査結果が出て緊急入院。
ストレッチャ-の上の主人は意識不明。
それからが大変でした。
(多分劇症1型の患者は初めてだったんでしょうネ。)
「今日が山です。」
途中で血糖値が高いことが判ると
「糖尿病だったのではないのか?」
「いいえ、毎年の健康診断異常なしです。」
急性膵炎→原因の判らない多臓器不全→糖尿病と入院生活1ヶ月半。
総合病院なのに専門医がいなくて
さんざんな目に遭い、身内や友達からも転院を何回も勧められ、ようやく退院をお願いして別の病院へ転院。
年取ってくると、入院途中で転院を申し出しにくいんですよネ。
ホント後悔です。
このドクタ-、発症前のはなしを聞いてきたとき「12/29忘年会でワイン1本空けました。」って言ったら
「エッ-、そんなに飲む人いませんよ-。(怒)これが原因で今まで自分で気が付かなかった糖尿病が発症した」みたいな事も言われました。
(我ら夫婦良く飲みに出かけるし、1本はビックリする量じゃないし・・・。)
経過説明も専門用語ばっかりだし。
劇症1型って言う病名もこちらが調べて(そうなんじゃないのですか?)って尋ねた位。
黙っていればあとどの位入院させられたんだろう?・病名はなんとつけられたんだろう?
今回は発症日が運悪く選べなっかたけど、病院はよくよく調べて行かないとと勉強させられました。


もりママさん

低血糖多発の夫を持つと、ホントどんどん気丈になりますよ(^_^;)

医者たるもの、常に信頼に足りうるものであって欲しいと思いますが
なかなかそうとばかりは言えないのが実態のようです。
こうなったら自衛が大切ですから
カードの常備はいい策ですねv-218

カズの妻さん

お仕事の合間を縫っての投稿ありがとうございますv-436

そちらも大変だったんですね
そのときのご心配や、いらだち、医師に対する不信感・・・手に取るように分かります。
急性膵炎→原因の判らない多臓器不全→糖尿病
と言う経過もよく似ています。うちは入院80日でした。

それにしても私たちってお互い、夫のために
ものすごく貢献していますよねv-407

こんばんわ~!

さっそく遊びにきました!
宜しくお願いします。m(_ _)m

大変でしたね・・・。
って、本当トンデモ医師(研修医)ですね。。
呆れて物も言えません。
志の問題かなぁ、といらぬことを考えてしまいます。(^^ゞ

医師がアレなら看護師さんが処置できるようなシステムにはならないんでしょうかね?

いらっしゃいませ

風変わりな男さん
さっそくのお越しありがとうございます

救急で運ばれてなかったら、あんな医者がいたこともわからなかったでしょう。
病気のおかげで(?)健康だったら遭遇しないいろんなことに出会えます。

こうして、見ず知らずの方とお話できるのも
いわば、夫のおかげですねv-290
今後もよろしくお願いします

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                夫は20年前に1型糖尿病発症。いろいろあったけどやっと落ち着いて過ごしだしたところに、思いもせぬ血管肉腫というガン宣告。
極めてまれなものということで一時は絶望的な思いに駆られましたが、週1回の抗がん剤点滴でがん細胞と折り合っているらしく、無事に4年目にはいりました。
ちっとも甘くない生活だけど、初孫(♀1歳)とひょんなご縁でうちの子になったチワワのりく(♂9才)に癒される毎日です

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1型糖尿病とは

    

ある日突然、何らかの原因で膵臓のβ細胞が破壊される自己免疫疾患。        発症原因も治療法も一般的な糖尿病とは異なります。 体内でインスリンを作れないので、毎日数回のインスリン自己注射をして血糖の上昇を防ぎます。           適切なインスリン注射により、仕事運動、旅行など健常の人となんら変わることのない生活を送ることもできるし、食事の制限もありません。     しかし、低血糖や高血糖に陥ることも多く、完治することはないので、このインシュリン注射は一日も休むことなく一生続けないといけないのです。

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