悲しき習性

外出先から、頼みたいことがあって
夫の携帯に電話する


あれっ?出ない


家の電話にかける

出ない

ドキン!




出かけるという予定は聞いていない

時間は午後4時
食後の散歩の時間でもない

庭で素振りでも?
でも電話の音は聞こえるはず


続けて何度かかけるがどちらにも出ない

となると




私の頭に浮かぶ情景は、ただひとつ

低血糖で電話に出られない


電話の呼び出し音が聞こえる部屋で
なにもできずに座っているのだろうか

あるいは気を失っているのだろうか


かつて経験したいろいろな情景が目の前をよぎり
不安メータが跳ね上がる

急いで帰らなければ!




意識があれば、グルコレスキューを飲ませればいいだろう
なければ
・・・・以前もらったグルカゴンを注射してみよう

それより救急車を先に呼んだほうがいいかな

イヤ、一刻も早く意識回復させたほうがいいから
やっぱり注射を先にしよう

冷蔵庫のどこにしまったんだっけ

手順はどうだったかな
えっと、注射器に液体を吸わせて、粉の容器に入れるんだったよな
それを振って・・・

あーーっ
初めてだけどできるんだろうか


こんなスピード出して
覆面パトカーがいたら一発アウトだな

あと2点しかないから免停だ

でもでも
緊急事態です、ってワケを言えば許してもらえないかな
うまくいけば先導してくれるかも

つけっぱなしのカーステレオから
竹内マリヤの明るい歌声が
のんびりと聞こえてくる中

脈絡なく次々と浮かぶ思い










と、携帯の呼び出し音

表示は

















夫だ!



「電話した?
散歩してたんだけど
マナーにしてたから気付かなかったよ」









無自覚低血糖は
かなり治ったかに思える昨今でも

いまだに
夫への電話が繋がらないこと、即、無自覚低血糖・・・と連想してしまう



かつて
何度もそういう場に遭遇した妻の
悲しい習性です




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こういう経験が、今度は、無自覚疑わない、のんびりした習性に変わる日が来るかもよ(^^)v

”マナーモードちゃうんかーーー”って、反応に・・・(^o^)丿

外出中だったのに、タイヘンでしたね!!
なんでもなくてよかったけど、用事は大丈夫だったんですか?
今日の教訓を活かして、電話に出られなくなる用事をするときは、一言メールでも入れてもらうようにしてみては?
『ちょっと散歩に出まーす(^o^)』とか。

わたしも習性あります。
ダンナさんの口癖が「え?」(聞こえてても聞き返す)なので、反射的にもう一度同じ事を言うところを、しばらくだまるようになってしまいました。
ちょっち悲しス。。。

読んでいて・・・ドキドキしました。
笑い話のオチが待ってることを願いつつ、速読(大笑)

でも・・・ながーーい!(笑)

携帯の呼び出し音のくだりで
「あっ、病院の救急隊からかも・・・」なんて、ドキッ!


マナーモードやったんか!

もうホッとしました。

私もたまーに、心配されてますよ。(笑)
空くんのお昼寝時に、電話の音量を下げたのを忘れて、そのままにしておき、電話に気付かず・・・
いつも心配しないのに、こんな時に大袈裟に騒ぐ主人に、すみませんでしたと言いつつ『pocoさんみたいにいつも気付いてくれるなら分かるけど、ミスした時に限って電話してこんでも良いのに・・・』(悪妻でしょ、笑)

pocoさんのご心配が杞憂に終わって、ホント良かった!

私はまだ無自覚に直撃したことはないのですが、彼の昔の話とかを聞いているので、少しでも連絡が来ないと心配になります・・・
仕事柄、絶対連絡がとれるので、特に心配になってしまいます。

でも今のところは無事?です(笑)
pocoさんのだんなさまも何もなくてよかったです!!

そうそう!

もう大丈夫って思っていても「まさか・・」って思うよネー。あのトラウマは多分まだまだ引きずって行くだろうし・・・。

何ともなかったって解ったら逆に腹がたって。夫は「何をそんなに怒るのか?」って顔するけど。
pocoさん、その後はやさしく接した?

シエリは無自覚では無いと思うけど(思いたい)3歳&4歳で意識が遠退いた事が2度。
2度とも何故かレストランでだったので、すぐ飲み物等で復活しました。
あれから5年経つけれど、不安はいつもつきまといます。T_T
引っ越しを機に先月から別の部屋で寝る様にしたんだけど、やっぱり大丈夫か気になります。
下がれば夜中でも「低い」って起きられるはずなんだけど、起きられない位低くなっちゃう事も、もしかしたらあるかもしれないですもんね‥‥

おまわりさんが居なくて良かったですね~♪

そらちゃんへ

あ~~早くそうなりたい

いちいち動向を心配される夫もうざいだろうしね

あと1年くらい
無自覚が皆無の日々が続けば
寝息が少々おかしくても
ドキッともせずに寝られるようになるかなあ

カッパさんへ

用事は、TVの録画だったのv-8

いちいち気にされるのも
子供じゃないし、うるさいことだろうと思うんです

もう少し信頼できれば(無自覚は起さない!と確信)
気にならなくなるんでしょうけれど

> ダンナさんの口癖が「え?」(聞こえてても聞き返す)なので、反射的にもう一度同じ事を言うところを、しばらくだまるようになってしまいました。
あ~~分かるわかる、この感じv-411
アハハ 同じく悲しき習性ですね

もりママさんへ


もうね、そうしか考えられない自分がイヤになります

> いつも心配しないのに
そんなことないとおもいますよ
いつもいつも気にかけておられるんですよ!

すみませんでしたと言いつつ
わあ、素直!(口だけでもv-8

うちの夫も
「チェッ、こんな時に電話してこんでも」って
きっと思ってると思います(笑)

ののたんさんへ

ず~~と無自覚おこさないように
ご主人にがんばってもらってね

私も、夫が無自覚を起すようになるまでは
こんなに神経質に思うことはなかったのですから(笑)



カズの妻さんへ

もう大丈夫って思ったころに
いろいろあったもので、ついね
先走ってしまいます

どれほどたてばあのトラウマから逃れられるのでしょう


> 何ともなかったって解ったら逆に腹がたって
ピンポ~~~ン

こっちがこんなに心配してたのに
ノンビリとーーーッ!v-293と思ってね

その後?
ウフフ、ご想像通り!

ともかさんへ

> あれから5年経つけれど、不安はいつもつきまといます
心のどこかで、いつも警戒していますね

でも
四六時中そばにいるわけにいかないし
いたくないし(笑)
いて欲しくないだろうし

杞憂に終わることが一番ですね

> おまわりさんが居なくて良かったですね~♪
ウフフ!、ホントに

 pocoさん こんばんは♪

 大変遅くなりましたが、
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 ご主人さま、 pocoさんの心配するようなことではなくて よかったです。
今までのpocoさんのご苦労をおもうと 頭が下がります。。

 ↓ CO2排出量のことを pocoっていうのですね! 初めて知りました。
いろいろなpoco、勉強になりました。


 Wiiって意外と体力使いませんか?
楽しいですよね。pocoさんのMii 見たいナ。


    

keikoさんへ

こちらこそ、今年もよろしくお願いします

pocoって使い易い言葉なんでしょうね、きっと
同じ名前の者としては、少しフードマイレージに気をつけなくっちゃ(笑)

ご実家帰省中は楽しく過ごされたことでしょうね、やっぱり食べ物は関西でしょ?v-8

私のMii?丸顔ですv-411

何もなくて何よりデス

私も心配性なので、もしpocoさんの立場なら
同じコトしたカモ・・・
私もLoを出した時、あ・・・ヤバイと思った瞬間気を失ってましたから
コドモぢゃないんだからと思っていても
前科?があるとまたそーなんぢゃないかと心配ですよね
pocoさんの愛を感じました!

僕も1型糖尿病です。
14歳で発症して
今15歳の中3です。
無自覚低血糖ということは、手が震えたりせずに
気付かないうちに気を失ってしまうということですか?
IDDM歴が短いのでまだよくわからないことだらけです。

ちりかさんへ

前科、多いですからね(笑)

けんかして、はらをたてて
背中向けて寝る時でも
つい寝息をうかがってしまいます

これは
愛というより哀でしょうv-390


慶匡さんへ

はじめまして慶匡さん

15歳ですか!

そこまで若い方とお話しする機会がなかったので
おばさん、ちょっと戸惑い、またとてもうれしくもありますv-411

無自覚低血糖
読んで字のごとく、自覚しない(できない)低血糖で
おっしゃるとおり、本人は低血糖であることに気付かないので
周りの人が何か処置を施さないと
ひどい時はこん睡状態になったりします

ただ、発症後数年では、無自覚になることは少ないようですし
極端に低い血糖値をたびたび出さないように気をつけることで
かなり回避はできると思います

暦何十年でも
一度も無自覚の経験はない方というも、数多くおられますからね

夫は無自覚低血糖でしたが
ブログを通じていろいろアドバイスをいただいたおかげで
今はかなり改善されています

無自覚低血糖や低血糖昏睡などのカテゴリーを読んでいただけば
少しは参考(?)になるかと思います

先程の「慶匡」です。
ご丁寧な返答とアドバイスありがとうございます。
とても参考になりました。
同じ病気の方やその家族の方ががんばっているのを見るととても励みになり、
元気をもらいます。
これからも度々ブログを拝見させていただきます。

ヨシマサさんへ

ヨシマサさん・・とお読みするのですね

15歳とは思えない落ち着きを感じさせられます

インスリンに命をもらった者同士
共に、しっかりと病気に立ち向かって行きましょうね

おじさん、おばさんも応援しますv-237
よかったら、またコメントくださいね

お久しぶりですー

お久しぶりに来ましたら背景が変わっておりました!明るくて綺麗ですね!
私もつい最近低血糖を起こして一騒動ありましたが、旦那様、何事もなくよかったですね~!
で、pocoさんpocoさん、無自覚は避けた方がいいというのは、低血糖のときに自覚があったほうがいいから、ということですか?それとも、体に何か異常が起こりうるということですか?今まで前者だとばかり思っていましたが、そういえばなんかあるの?と今頃思いまして。
40年近くコレやってますと(IDDMね(^^;))無自覚だろうがなんだろうが「他の病気なく長生き」なんて都合のいいこと考えてまして気楽に生きてます(笑)

tomeさんへ

tomeさん、お久しぶりです!

あれれ?

上のヨシマサさんへのお返事にも書きましたが
自覚できない低血糖
すなわち、低血糖なのに低血糖の症状が出ない(感知できない)ものを無自覚低血糖・・と理解しています。

感知しないので
何も処置を施さなければ
こん睡にも至ることがあり
実際、夫が何度もそうなりました

“無自覚だろうがなんだろうが「他の病気なく長生き」”のフレーズは
ベテラン(?)のtomeさんらしくて
大らかでいいなあ


ありがとうございます^^

あ、えーっと、無自覚低血糖の意味の方ではなく、無自覚を避けるのは、無自覚の状態が数年とか…続くと体に何か(悪)影響が出るのかなと、フっと思ったのです。
ではでは、やはり、低血糖を自覚できるようにということで、『高血糖が続くと網膜症になる可能性が高くなる』みたいな、体に(悪)影響があるということではないのですね?
よくネット上で「無自覚にならないように…」とはしょっちゅう見かけるのですが、そういえば理由って知ってたかな私?と思って考えたときに、『この後、体に何か起こるのか!?』と思ったのです。
最近そういう『そういえばこれって…』というDM関連の疑問が多いんです…
どうもありがとうございました^^

tomeさんへ

「無自覚にならないように…」とはしょっちゅう見かけるのですが、そういえば理由って知ってたかな私?と思って考えた
ってとこで、笑っちゃた

赤ちゃんの時から
インスリンと付き合ってきて
改めて、無自覚とは何かと、考える必要もなかったんでしょうね
ベテランのtomeさんならではの大らかさですね
 
前にも書いたけど
無自覚というのは、低血糖を自覚できないことを言い
「低血糖になっても感知できないから
昏睡に至ってしまうかもしれない」ということが怖いのです

昏睡状態になった時に
周りの人が何らかの処置をすれば
問題はないけれど
何も処置を施さなければ
命にかかわるとも聞きます

だからやっぱり
無自覚は改善すべきと思います

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poco

Author:poco
                夫は20年前に1型糖尿病発症。いろいろあったけどやっと落ち着いて過ごしだしたところに、思いもせぬ血管肉腫というガン宣告。
極めてまれなものということで一時は絶望的な思いに駆られましたが、週1回の抗がん剤点滴でがん細胞と折り合っているらしく、無事に4年目にはいりました。
ちっとも甘くない生活だけど、初孫(♀1歳)とひょんなご縁でうちの子になったチワワのりく(♂9才)に癒される毎日です

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ある日突然、何らかの原因で膵臓のβ細胞が破壊される自己免疫疾患。        発症原因も治療法も一般的な糖尿病とは異なります。 体内でインスリンを作れないので、毎日数回のインスリン自己注射をして血糖の上昇を防ぎます。           適切なインスリン注射により、仕事運動、旅行など健常の人となんら変わることのない生活を送ることもできるし、食事の制限もありません。     しかし、低血糖や高血糖に陥ることも多く、完治することはないので、このインシュリン注射は一日も休むことなく一生続けないといけないのです。

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