友への手紙

3日前は春の雪が積もり
庭の、満開のサクランボの花も
震えあがっているようでしたが
今日は少し暖かくなりました

さくらんぼ

先日はお手紙ありがとう

「お母様その後いかがですか?」
って母のことを気に掛けてくださる言葉が
うれしくて、心にしみました

昨年11月の骨折、手術、入院生活のあと
我が家に2週間ほど滞在しただけで
自分の家がいいと、サッサと帰り
一人暮らしを再開した母ですが
このところ、もうひとつ元気がないのです

ハナの死が、今になって応えてきたのでしょうか

覇気がないというか
何事に対しても後ろ向きで
弱音ばかり吐くのです

物忘れがひどい
新しいことを覚えられない
理解できない
体が思うように動かせない
私はこの頃おかしい
ボケてきてるんじゃないか

マイナス発言が多く
ため息ばかりついています

以前に比べれば、ずいぶんサッサと歩けるようになったと思うのに
いつまでも痛い(違和感がある)と、顔をしかめます

できるようになったことを喜ばず
できなくなったことを嘆いてばかりのような気がします

他人とのふれあいの機会があればいいかと
デイケアに行ってみたら?と
ケアマネージャーさんに頼んで
見学に連れて行ってもらった時には
楽しそうに歌など歌っているように見えたのに
「気が進まない」「必要ない」と断わりました

それならヘルパーさんに来てもらって
家事を補ってもらったら?と言うと
「知らない人に家に入ってほしくない」と言います

一人で買い物に行けないので
不自由しないようにとコープの個配 (チラシを見て注文、一週間後に配達)を頼んだら
「やっぱり店舗で見ながら買うのがいい
私には合わない、もうやめる」・・・と言うしまつ

私自身が
元気で暮らしてもらわなければと
先走りし過ぎかもしれません

誰のために
何のために

という所に立ち返って
接しなければいけませんね


そうそう
昨日、電話で話した時に
「また犬飼ってみたい?」となにげなく聞いたら
「そうやね、飼ってみたいわ」・・・と言うのです

「ハナみたいにちっちゃくて可愛い仔がいたら
飼いたい」・・・って明るい声で

「もう飼わない、無理よ」と言うかと思っていたのに・・・

う~~~ん
希望をかなえてやりたいけど
私は
ハナが私の腕の中で息を引き取ったあの瞬間を忘れられません

もうあの思いはしたくない・・・と思うのですが
母が自主的に何かをしたいと言ったのは
怪我以来はじめてのことです

「トイレのしつけから始めないといかんし
もう、無理かもしれんね」
と、自分をあきらめさせるように母は言いますが
気力を取り戻す何よりの活性剤になるかもしれない

でも
一度飼い出したからには
大変だからと投げ出すわけにはいかない

難しいところだなあ


一度ペットショップでものぞいてみることにしますか



ごめんなさいね

なんだか姉妹に話を聞いてもらってるような気分で
とんだ長い愚痴を聞かせてしまいました


では、おやすみなさい


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娘として

サクランボの花、とてもきれいに撮れています。
やっぱりpocoさんは写真撮るのがお上手!
きっとサクランボの実も美味しいんでしょうねぇ・・・と、花より団子の私(笑)

pocoさんのお気持ち、お母様のことを気にかけてる娘ならではの心情、心に響きました。
娘として、ついつい過剰に期待してしまうんですよね。
そして、頼りしてくれるんなら、シャキッとしてよ!って、心の何処かで思っちゃうんです。
でも、pocoさんに気弱な気持ちを素直に伝えられてるお母様は偉いですよ。
まだまだ、何とかひとりで頑張りたいと思って、今は足がかりを探しておられるのでしょうね。


桜が咲けば・・・新緑の季節となれば・・・きっと元気が出て来られると思いますよ。
娘が心を寄り添わせてくれている幸せは、お母様の最高の支えですもの!


はじめまして

はじめまして。いつも拝見させて頂いてますが、コメントは初めてです。

私は 一型歴 7年目 50代の主婦 
母の通い介護?をしています。pocoさんのお気持ち、心に響き、自分と重ね合わせてしまいました。

誰のために、何のために、、、、
この言葉は 毎日悩む弱い私を 始めの頃の思いに 戻してくれました。

弱音を吐く母も、世話になりたくないという親心も、
受け止めなくては、、
と いいつつ、 今日も ブドウ糖 口に放り込んで、
母の 同じ話に 相槌をうちながら、ため息。

妹?のような気持で、私も愚痴らせて頂いちゃいました。初めてだというのに、失礼いたしました。

もりママさんへ

>娘として、ついつい過剰に期待してしまうんですよね。
> そして、頼りしてくれるんなら、シャキッとしてよ!って、心の何処かで思っちゃうんです

そうなんです

一体どうして欲しいの!なんて思ってしまう
そしてそう思った自分に自己嫌悪

>何とかひとりで頑張りたいと思って、今は足がかりを探しておられるのでしょうね
子犬が足がかりになってくれるのかもしれません
しかし
躊躇する心も・・・・(-_-)

サクラが咲けば、新緑になれば・・・
もりママさんの優しい言葉に励まされます

ありがとう

パグさんへ

バグさん
はじめまして!

親を思う気持ちと現実
同じ悩み、迷いをお持ちの方からのコメント
とてもうれしいです

毎日電話して声を聞く
やたら励まさず
愚痴をたしなめず
同じ話も嫌がらずゆっくり付き合って・・・・

わかっちゃいるけど
ああ、今日もまた電話できなかった


ご自分も血糖管理しながらの介護
大変だろうと思います

妹のような気持ちで、また愚痴りに来て下さいね

人の身になるってむずかしい・・

自分自身が病気になって、周りの反応が気に障ることってあるけど、逆の立場だったら自分もヤバくね?ってよく思います。
その人の気持ちを本当にはわからないなりに、気が軽くなるような言い方や接し方ができるのって本当にスゴイことですよね。

pocoさんはお母さんの気持ちに寄り添いたいと思っているから、どんな言葉でもどんな態度でも、気持ちは伝わってると思います。

まだ退院して間もないので、本人もどうしたらいいのか模索してるとこなのかな?
「何もしないで待つ」っていうのも必要なんだなぁと私も以前思いましたが、なかなか忍耐がいりますね・・・。
今後どうしてゆくかは、生活しながら不便なところを洗い出して、ゆっくり考えていければいいですね。

ちなみにうちの父は、電話口で言葉が出てこなくなったり、ちょっとボケてきちゃったかなーと心配な時期があったんですが、病気になってその自己管理などし始めたら、またしっかりしてきました!
ワンコ飼うのはとってもいいかも、と思いました。

親は‥‥

元気なのが当たり前で、常に張り切っていて欲しいv-237って思っちゃいますよね。
子の思い、親の思い。考えさせられます。
でも、pocoさんの心はきっと伝わっているのでは?

ワンコ。私もたぶんもう飼わないかなあ‥‥
ペットショップとかで見ると可愛いなって思うけど、飼いたいなとは今は思えません。
でもお母様が一緒に暮らしたいと思うなら、それがきっかけかもしれませんね。pocoさんにとっても。

お花、さくらんぼなのですね。v-252
いっぱい実を付けるのかしら?実ったらまたupして下さいね~。v-10

お久しぶりです

なにかコメントを・・・と思いましたが
私のような若輩者は、まだ親の介護をしたことも
だんなの世話をしたこともなく、なにを言っても軽くなりそうで・・・
なにもいえませんが、ブログで拝見し、応援しています。

カッパさんへ

母のために・・・と思ってやってることが
実は、自分の都合にいいからではないか
と、しばしば反省させられます

その年になった時に
どうありたいか
そのためにはどうして欲しいか

結局はその年にならないと分からないんですよね

60までの希望ならお答えできますv-411

>「何もしないで待つ」って簡単そうで
おっしゃる通り
忍耐がいりますね

ワンコ・・・いいのはわかるんだけど
いろいろ考えるとなかなか踏み切れないです

レンタルドッグとかがあればいいかも

ともかさんへ

いつまでも元気で前向きであるはずはない・・・とはわかっているのだけれど
現実にそういう状態に向き合うと、はがゆく思ってしまうんですよね

スローペースで付き合わなければ、と自分に言い聞かせています

>ペットショップとかで見ると可愛いなって思うけど
ホームセンターなどに行くと
必ずペットコーナーをのぞいてしまうんですよね
顔がメロメロになってしまいます

しかし、やっぱり飼うとなると・・・・う~~ん
つらいところです

さくらんぼ
いっぱい実を付けるんですよ
しかもおいしい・・・らしい

だってほとんど鳥に食べられてしまうんですv-393くやしい~

ののたんさんへ

いずれ私たち夫婦も
子供にこういう思いをさせるようになるのかと思うと
やっぱりピンピンころりを目指さなければ

私も、新婚さん応援してます!

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                夫は20年前に1型糖尿病発症。いろいろあったけどやっと落ち着いて過ごしだしたところに、思いもせぬ血管肉腫というガン宣告。
極めてまれなものということで一時は絶望的な思いに駆られましたが、週1回の抗がん剤点滴でがん細胞と折り合っているらしく、無事に4年目にはいりました。
ちっとも甘くない生活だけど、初孫(♀1歳)とひょんなご縁でうちの子になったチワワのりく(♂9才)に癒される毎日です

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ある日突然、何らかの原因で膵臓のβ細胞が破壊される自己免疫疾患。        発症原因も治療法も一般的な糖尿病とは異なります。 体内でインスリンを作れないので、毎日数回のインスリン自己注射をして血糖の上昇を防ぎます。           適切なインスリン注射により、仕事運動、旅行など健常の人となんら変わることのない生活を送ることもできるし、食事の制限もありません。     しかし、低血糖や高血糖に陥ることも多く、完治することはないので、このインシュリン注射は一日も休むことなく一生続けないといけないのです。

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