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ローマの出来事

3000年の悠久の歴史を刻むローマ
犬も歩けば遺跡に当たるほどの
数え切れない見どころのある街ローマ

「じっくり見てたら1年あっても足らんよ」と言うイタリア通の友達の言葉に
たった2泊じゃどうもならん、と
じっくり見学はあっさりとあきらめた私たち

その代わり
かねてより、一度は本物の壮観さに触れてみたいと思っていた
ヴァティカン、システィーナ礼拝堂だけは
しっかりと時間を取りました

ヴァティカン博物館
名作が延々と飾られる廊下
ヴァティカンはお金持ちなんだ




もうすぐ礼拝堂、ワクワク
どこでも写真OKの
太っ腹ヴァティカンも
システィーナ礼拝堂だけは
撮影

せめて標識だけでも



天井に向き合う無理な姿勢で
4年間も絵を描き続けた
ミケランジェロの辛抱強さに
感動(そこか!)


さて
翌日は
列車で南の街サレルノに移動です

ローマの鉄道の玄関口、テルミニ駅

長距離列車Inter Cityに乗り込み
指定のコンパートメントで
同乗のイタリア人ご夫妻に
「ボンジョルノ」と挨拶をして
座ろうとした、その時

事件は起きました

いきなり二人の若い女性(一人は赤ん坊を抱いて)が個室に入ってきて

「そこは私たちの席だ!」と
口々に声高に主張し出したのです(多分、そう言ってるんだと思う)

「えーーっ!?」

機関銃のようにイタリア語でまくし立てられ
あせる私たち

「そんなはずはない!」(日本語で)

チケットの番号を確認しなおし
「ホラ、これ見て!」と相手に見せます

それでもしつこく
どけと言わんばかりに
体を寄せて大声で詰め寄ってくる相手

イタリア語、英語、日本語の交錯する中
「ちょっと待って!あなたのチケット見せて」と手で制して
シートに腰かけた時

肩にかけたままの、私のバッグの口が
開いていることに気付きました

あれぇ?私いつ開けたんだろう

よくみると中のファスナーの口も開いています

そして、その中に入れたはずの財布が

・・・・ない!

「財布がないっ!」(当然日本語)

私の叫び声に
夫が、逃げようとする女のバッグを掴んで
「コラッ、財布返せ!」(もちろん日本語)
と怒鳴ります

まずいと思ったか
女が指差す先の座席の上には
あらまぁ!魔法のように私の財布

女は掴まれたバッグを振り払って逃げて行きました

「中身確かめて!」

「からっぽーっ!」

「えーーーっ!」



「ムフフ、大丈夫~

ホテル出る前に
全部、大事袋に入れて
おなかに巻いといたから

財布の中には
レシートしか入ってないんよ

スリも掏り取ったものの
「こりゃ入ってないわ」と
あきれて、放ってたのかもしれません

日本を出る前に
テルミニ駅周辺や観光地の危険性を
さんざん聞かされてきたので
念のためにと、用心したのがよかったようです

もし
大事なものを掏り取られていたとしたら
いや~な思いを引きずったまま
後の旅を続けなければならなかったでしょうから
何の被害もなく済んだのは
本当に幸運でした

しかし
体の前にあるバッグの口を2重に開けられて
わからないなんて
ローマのスリのテクニック(?)はすごい

っていうより
私が鈍いのか???


そして列車は南へ
陽光の中
ホッとした思いを乗せて
列車は南にひた走る・・・・


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非公開コメント

oh!

す、すごい!e-451
スられる場面、どきどきしました~。
知恵合戦による勝利(?)にほっと胸をなでおろしましたがe-420
ご無事でなによりです。
pocoさん、「おかえりなさい」です♪

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

No title

POCOさんは、やっぱり、しっかり者の凄い人です。
ご主人様も強い!かっこいい!
お二人とも
尊敬致します。

ハラハラドキドキしたけど、何事もなくてよかった。
捕り物の土産話、面白かったです。
何事もなかったから、言えるんだけど。

標識だけでも・・・

システィーナ礼拝堂に行かれたんですね。
いいなぁ・・・
もう標識だけの写真というのが実感がありありです。(笑)
主人はイタリアに行っても、このような写真を撮って来てくれないのよ、アルファロメオの走る街の写真なんかどうでも良いのに・・・(大笑)

しかし、あのお腹に巻くベルト、やっぱり活躍するんですねぇ・・・
主人がいつも持って行くのを見る度に、その昔、母が修学旅行や受験に行く私の制服に隠しポケットを縫い付けてたことを思い出すんですよ。やっぱり大事なんよね。備えよ常に!(笑)

でも、さすがpocoさん、でかしましたね!
イタリア語のお勉強の成果もあったのかも・・・
しかし、赤ちゃんまで小道具にするなんて卑怯よねぇ・・・

あっ、スリの手口には普通の人は負けて当たり前らしいですよ。
だから、その前に用心されたのは・・・

あっぱれ!!

アイスランドの火山噴火前のご帰国といい、主人とラッキーな旅で良かったと話してますよ!

おおっー

あぶなかったね~。

まず機敏に動いたpoco夫さんに拍手ー!v-426
それから、用意周到なpocoさんにも拍手ー!v-290

逃げるイタリアンに「アッカンベーv-8」ちゃんとした?

やっぱ!

(カイロ用)ポッケ付きの腹巻に入れてた??< v-61

あれ便利かも、と、今ふと思った! e-440 けど、遅いか・・・ v-7

お帰り~~~<こっちも遅いか・・・e-350

♪しずさんへ

たただいま~っ!

噂に聞く、ローマのスリ
何も被害はなかったのですが
あまりの鮮やかな手口に、しばし呆然としてしまいました

でも
こうやってブログネタになったしね
今後の教訓にもなったし
スリの経験もまんざら捨てたもんではなかったりしてねv-411

♪   さんへ

あれあれ~なんで管理人だけなのかな?

おっしゃる通り
直後の血糖値高かったです
ストレスによる血糖値への影響って言うタイトルで
論文の参考になりそう(笑)

そうでなくても
脂分の多い食事続きで
ハズすことが多かったのにv-292

♪おーどりーさんへ

いやいや
しっかり者なら
多分スリにつけ込まれることはなかったと思います

夫も、相手が女性だったから強気に出られたのかもv-8

> 何事もなかったから、言えるんだけど。

そうなんです
大事なものでも取られていたら、思い出すのもイヤってなったでしょうからね
改めて、胸をなでおろしています

やっぱり用心が大事ですね

♪もりママさんへ

ごめんなさいね、標識だけで(笑)

礼拝堂は、人がいっぱいで
静かで荘厳な雰囲気にひたりたかった(無理無理!)ので
少々期待外れでした

> しかし、あのお腹に巻くベルト、やっぱり活躍するんですねぇ・・・
もっとスマートにセキュリティしたかったんですが
どんどんぼんやりしていくお年頃だから
基本に忠実に・・・ということで(笑)

>備えよ常に!(笑)
ウフフ
あの後、同じことを私も言いましたよ
ガールスカウトの教えですね

> あっ、スリの手口には普通の人は負けて当たり前らしいですよ。
よかったあ、ぼんやりの上鈍くなったかとショックでしたから

お天気もよかったし
いろんな意味でラッキーな旅でした
もりママさんのお祈りのおかげかもねv-411

♪カズの妻さんへ

> 逃げるイタリアンに「アッカンベーv-8」ちゃんとした?

残念!慌てたのでそんな余裕なかったので
ここでやっとこうv-8v-8v-8

よーし
次回は是非!

♪そらちゃんへ

ただいま~~って4日前だけどv-411

今のが壊れたら、カイロ用採用v-218

無事で何よりデス

念のためにお金を入れておかなくて良かったですね~e-460

私はバッグにインスリンを入れていて
置き引きにでも遭ったらどーしましょーって思っちゃいました

イタリアはポケット付きの腹巻があると便利i-198

♪ちりかさんへ

インスリンはお金より大事ですからね

万が一のことを考えて
夫のバッグはもちろん
私のバッグやスーツケースなど
いくつにも分散して持って行きました。

でも腹巻には入れなかったなあ
痛いし、あったまるしv-394

新婚旅行には
必ず、ポケット付き腹巻持って行ってね

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                夫は20年前に1型糖尿病発症。いろいろあったけどやっと落ち着いて過ごしだしたところに、思いもせぬ血管肉腫というガン宣告。
極めてまれなものということで一時は絶望的な思いに駆られましたが、週1回の抗がん剤点滴でがん細胞と折り合っているらしく、無事に4年目にはいりました。
ちっとも甘くない生活だけど、初孫(♀1歳)とひょんなご縁でうちの子になったチワワのりく(♂9才)に癒される毎日です

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1型糖尿病とは

    

ある日突然、何らかの原因で膵臓のβ細胞が破壊される自己免疫疾患。        発症原因も治療法も一般的な糖尿病とは異なります。 体内でインスリンを作れないので、毎日数回のインスリン自己注射をして血糖の上昇を防ぎます。           適切なインスリン注射により、仕事運動、旅行など健常の人となんら変わることのない生活を送ることもできるし、食事の制限もありません。     しかし、低血糖や高血糖に陥ることも多く、完治することはないので、このインシュリン注射は一日も休むことなく一生続けないといけないのです。

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