《回想》状況は変えられるのか?

夫は2年半ほど前までは
発病当時の医師の指示のまま
速効型のRを朝夕2回、そして昼に混合型30Rを打っていました。
就寝前はなしです。

とても変則的なうち方だったらしいのですが
ただ、それでもそこそこのHbA1C(6.5前後)だったので
転勤に伴って次に変わった病院のドクターからも
変える必要はないでしょうと言われ
10年前に指示されたインスリンと打ち方そのままできていました。

でもその数値は
たびたび低血糖を起こすほどの
ギリギリコントロールの結果であり
本人の努力と、家族の不安に支えられたものでした。

昏睡で、救急車で運ばれたことを伝えても
医師からは
「気をつけてください」という言葉だけで
特にそれを改善するためのアドバイスは、何もありません。

低血糖を減らすための策を教えてもらってくるかと
検査日を心待ちにしていた私は
いつもガッカリ
「気をつけて下さいくらいなら誰でもいえる!」と憤ったものです。

このまま
夫の低血糖を心配しながらの日々が続くのか。
何とかできないのか・・・

しかし
周りに相談できる同病の人もいません。

夜毎、パソコンでIDDMの情報を探しました。
そうしたら
最近発病した人は、みんな夫のとは違うインスリンを使っているよう・・・・

ログ?ラピッド?

ランタスに変えたという記述も多い・・・・・
ランタスってどんなお薬なんだろう・・・・

そして、みんな短い期間どんどんHbA1cを下げている!

「僕がこれだけ苦労して、何度も低血糖を起こしながらこの数字なのに
この人は、なんでこんな数値が出せるんだ!」
コクボさんの素晴らしいコントロールを見て、夫は羨望のまなざしで言いました。

インスリンを変えたり、打つ時間を変えることで
何とかできるんじゃないか。

先生に頼んでみたら、と
何度も夫に言いました。

夫は
インスリンを変えるとなると
きっと何日も教育入院しなければならないだろう
仕事の都合でそんなことはできない
もし変えるなら、退職してからだ、の一点張りです。

あと数年、このままの状態で行くしかないのか・・・


そんな状況を変えるきっかけになったのが
皮肉にも、またもや会社で起こした低血糖発作だったのです。

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おはようございます!
昨夜、ここを読んで今更のようにpocoさんご夫婦の長く大変だった闘病生活を思い知りました。
まだ3ヶ月の私など、1回1回の血糖値測定で悩むなんて認識が甘いと・・・

入院中はお医者様(今の主治医でもある)と世間話まで出来る時間の余裕があったのに、退院後の毎月検診ではじっくりお話出来ません。待合室の方々につい気を遣って聞きたい事も胸にしまう気の弱さゆえです(笑)
なので提出したデータノートを見て「レベミルを1単位減らして見ましょうか?でも、納得いく数値が出ずに高くなったら元に戻されて良いですよ!」と言われたら、そうするしかなく・・・
『納得いく数値って?』という胸に渦巻く疑問はIDDMの皆様のブログをまた1から読んで調べることに(笑)
そんな最中、昨夜ここを読んでPocoさんも同じ思いでこれまで来られたんだと思い胸が熱くなのました。
ホント、もっと説明してくださり、質問に答えて欲しいですよね。
私は質問を箇条書きにして手にもって行くのですが、『こんなにお忙しいのに時間をとらせては・・・』と、結局自分の中でボツに!(笑)
モチ、皆様のブログを読んでると主治医の意図されてたことが正しいと納得したりもするのです。
やはり・・・私は自ら調べる努力の上で納得したいタイプだと自覚してます。(笑)

>もりママさん

>私は自ら調べる努力の上で納得したいタイプ
もりママさんのHbA1cがどんどん下がって行くのは、これによるものですね、きっとv-218
納得すれば、努力もできますものね。

>長く大変だった闘病生活
アハッ、そんなに言われると恥ずかしいかぎりです。
暦3ヶ月でも、10年でも多分30年でも
思いは同じ。
その時その時一生懸命に
悩んだり、喜んだりしながら、時を重ねていくのですよね。

私も、そういうところあります。
うちは、10分おきの予約を取られてて、基本、10分だな、とわかっているのに、いつも30分位、診察していただいてます・・・・いつも、内線で受付から、催促の電話で、”今日はこの辺で大丈夫??”と、言われ、なにもいえなくなります。でも、なんで、主治医はそういったのか、帰ってから分析して、どうしてもわからないことは、次に聞くか、先輩方に聞いてみます。大体これで、次回同じ質問をしなくてよくなりました。今は、まだ、2週間に1度のペースなので、聞けてますが、1ヶ月に1度になると、質問すら、書いた紙すら、忘れそうですv-390

PS
もりママさん!やっと、見つけました!レベミル友達~!みんな、ランタスですよね・・・最近。新製品でましたものねv-397

興味を持ってチャレンジしてほしいですね

30Rってミックスですか?ミックスは自己分泌のない1型向きではないので、増やしたり減らしたりというコントロールがむずかしいと思います。
Rやラピッドやログのような速効型と、基礎になるNやランタスやレベミルのような持続型に分けて使った方がシンプルで調整しやすくなります。
ランタスもいい薬ですが、夜中の低血糖が多いならレベミルが(私は)おすすめです。

やはり、替えればしばらくは試行錯誤するでしょうけど、「評判がいいと聞いたこの種類に替えてやってみたい」と先生に言えば今と同等になる単位数は教えてくれると思うので、そこからスタートしていけばあとは微調整しだいで、そんなに困難なことではないと思いますよー。
まずは先生の指導の通りにやってみて、感覚がつかめたら自分で、摂取する炭水化物の量と、消費する運動量(脳を使うのも)などを考えて、速効型を増減するといいです。
(基礎インスリンの増減は先生にまかせたほうがいいかも)

測る前はいくつなのかを予測して、測った後はなぜその数値なのか分析することも大事なんだそうです。

コクボさんは常人にはマネできないほどの努力家でチャレンジャーで勉強家だと思います。たくさん測ってデータを集め分析して、たくさん失敗もしていると思います。

pocoさんのご主人も努力家ですから、変化を受け入れられさえすれば(舌かみそう)、今よりいい結果が出せると思います。

>そらさん

10分の予定なのに30分も話を聞いてくれるなんて、いい先生ですね。
やっぱり、Dr.も、若くてきれいな女性の方がいいのでしょうね(笑)

最近発病の方は、レベミルですか!?
少しずつ、改善されていってるんですね。

>カッパさん

>ミックスは自己分泌のない1型向きではない
そうなんですか。
向いてないインスリンに長年付き合わされてたんですね

おや、ここでもレベミルが・・・!
カッパさんもコクボさんに負けないほどの
知識ですね。
記事にした当時に比べると
いろいろ改善はされましたが
まだまだ改良の余地、いっぱいありです。
妻の負担を減らすためにも(笑)
poco夫に頑張ってもらわなくちゃ。

ななな、仲間みっけ♪

レベミル派、いるとこには、いますね~よかった~


POCOさま、
”若くて綺麗”・・・・もっと言って~v-412 最近、耳にしないフレーズ!も~一回♪それっっ、も~一回 それっっ

>そらさん

ワカクテキレイ、ワカクテキレイ、ワカクテキレイ、ワカクテキレイ

会った事ないけど
ワカクテキレイなそらちゃん!
もう一回おまけだ
ワカクテキレイなそらちゃん!

インスリンは進化します

僕も皆さんと同じように、インスリンは変える方が良いと思います。現在のインスリンの処方は1型糖尿病に詳しくない医師によるものにしか見えません。ミックスを使ってうまく行くのは自己分泌がある程度見込める患者だけで、1型には向かないと思います。そういう僕もランタスではなく中間型で粘ってるので人のこと言えないですが^^;基礎と追加をきっちりわけて調整するだけでHbA1cは確実に下がるし、低血糖も減らせると思います。

母様~(ToT)/~~~

そうや~会った事ないですよねぇ~v-27

会ったら、2度とこんな”若くて綺麗”なんていってもらえないかも

はっ;

記事をよく読んだら昔の出来事でした。失礼しました。

> BIZ さん

はじめまして。
コメントありがとうございます。

そうなんです。
今は、ランタスとヒューマログを使うようになるまでの昔話を、ジワジワと記事にしています。
インスリンを変えて
以前よりはコントロールしやすくなりましたが、低血糖は相変わらず起こしていますし
ポカも多いです。

BIZ さん のブログ読ませてもらいました。
素晴らしい分析とコントロールですね。

夫も見てうなっておりました(笑)
BIZ さんのブログを参考に、低血糖の軽減をめざしてもらおうと思います。

>そらさん

夫が
“若くて綺麗”なそらちゃんに会えるのを楽しみにしています。

まずい・・・

VOXのとき、お会いするかもしれないんですよね・・・あっちゃ~、今、髪の毛をばっさり切って、鬼太郎状態です・・・やばし・・・
若くないし、綺麗でも・・・よし!若作り&顔の工作しなければ♪

それと、レベミル・・・私は、入院中、先生にどっちがいい??と聞かれて、ラピと、同じやし~位の勢いで、決めました・・・先生も、初めて使うから、どちらでも♪好きなほうで良いよん♪と、あんなんで良かったんだろうか・・・

>そらさん

どっちがいい、好きな方でいいよ
じゃあこっちの方がかわいいし・・・なんてね。
携帯選んでるわけじゃあるまいし・・・

と思ったけど
いろんな模様つきなんかにしてくれたら楽しいかもね(笑)

ほんま!ほんま!

かわいいパッケージとか、万年筆タイプとか、ラインストーン付のとか♪

でも、超速攻&持続型のセット以外進められなかったので、最初は、この2種類だけだと思ってましたv-425

PS
POCO夫様
Voxの折には、ぜ~っったい、POCO夫と書いた紙、おでこか、背中に張ってきてくださいね。鉢巻でもOKですよん♪

>そらさん

ひときわおじさんだから
名札なくても分かるかもv-8

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                夫は20年前に1型糖尿病発症。いろいろあったけどやっと落ち着いて過ごしだしたところに、思いもせぬ血管肉腫というガン宣告。
極めてまれなものということで一時は絶望的な思いに駆られましたが、週1回の抗がん剤点滴でがん細胞と折り合っているらしく、無事に4年目にはいりました。
ちっとも甘くない生活だけど、初孫(♀1歳)とひょんなご縁でうちの子になったチワワのりく(♂9才)に癒される毎日です

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1型糖尿病とは

    

ある日突然、何らかの原因で膵臓のβ細胞が破壊される自己免疫疾患。        発症原因も治療法も一般的な糖尿病とは異なります。 体内でインスリンを作れないので、毎日数回のインスリン自己注射をして血糖の上昇を防ぎます。           適切なインスリン注射により、仕事運動、旅行など健常の人となんら変わることのない生活を送ることもできるし、食事の制限もありません。     しかし、低血糖や高血糖に陥ることも多く、完治することはないので、このインシュリン注射は一日も休むことなく一生続けないといけないのです。

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