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トラベル・トラブル 3連発

停電騒ぎで始まったこの日
なんとか滞りなくカッパドキアを発ち
お昼前には再びイスタンブールに戻りました

今度は3連泊するので ホテルはランクアップを
と旅行社に依頼してあります
荷物はさっさとホテルに置いて、さあ街に出ましょう!

ところが車が停まったのは
確かに立地はいいけれど、えらく狭い入り口
大丈夫か?

でも前回の例もあるので、中は広いのかもと気を取り直します

しかし部屋は4階なのにエレベーターが ・・・・ない
大丈夫か?

荷物はボーイさんが運んでくれたけど(ボーイさんと言っても、そこらにセーター姿で立ってたニイチャン)・・・

ハーハー息を切らせて入った部屋は

セミダブル程度のベッドが一つ
スーツケースを広げる場所もなさそうな狭さ
狭い!

ドアの前に立って
このスペース!

あんまり驚いたので
写真もボケてる

洗面所にはバスタブもなく狭いシャワールームがあるだけ

まるで学生の下宿部屋
このどこがデラックス?

一目見るなり夫はフロントにすっ飛んで行きました

ホテルのレセプションによると
旅行社が、この部屋でOKしたと言うのです
そこで今度は現地代理店に連絡

東京の旅行社の指示どおりだと言う日本人スタッフに
「どういう手違いか知りませんが、これなら初日のスタンダードの方がよほどましですよ
このホテルの広い部屋に替えるか
日本に連絡して他のホテルを取るか、善処して下さい!!」
夫が強硬に苦情を述べて電話を切りましたが
ちょうど連休なのでこのホテルも満室らしく、変更は無理のよう
しかも日本は土曜夕刻のはず
はたして担当者と連絡が取れるのか
我々の運命やいかに?

そこに、このホテルのオーナーがやってきて
「何か手違いがあったそうで・・・」とこれがまあ巧みな日本語

チャイをいただきながらの思わぬ歓談となりました
「明日は渋澤幸子さんが泊りに来られますよ
もう何十年来のお客様です」
と、イスタンブールの本を何冊も出している作家の名前を出されましたから
案外歴史のあるいいホテルなのかもしれません
本

オーナーは芦屋で、阪神大震災の年まで30年もトルコの商品を商っておられたとかで
元町や三宮というなじみの地名が次々と飛び出してきます
同郷(?)のよしみでなんとかしてもらえるんじゃ・・という希望は

「あの部屋はうちのホテルで一番小さな部屋なんですよ
もっと大きな部屋もいろいろあるんですけど
今日は連休の中日で満室なもので・・・」
という言葉ではかなく消えました

「もし、変更がうまくいかないようだったら
今夜はワインを一本差し入れますよ」と、ありがたいお申し出ですけど
あの小さなベッドに夫とふたりで寝るのは
ハネムーンだとはいえ勘弁してよね

この日はぜひ行きたいところがあったので
部屋のトラブルはさておいて
とりあえず出かけることにしました

軍事博物館で、3時から軍楽隊の演奏があるのです
この「トルコの軍隊のマーチ」と名付けられる音楽
決して美しくも、なんともないのですが
一度聴いたら忘れられないクセのあるメロディ

昔、向田邦子作の「阿修羅のごとく」というドラマに使われていた音楽
と言えば思い出される方も・・・・いないか
とにかく、トルコに来たら、ぜひ聞いてみたいと思っていたのです

こういうの↓


夫のリサーチによると演奏する曜日は決まっているので
私たちの日程では、今日を外すと見られない

タクシーを飛ばしてホテルのある旧市街から新市街へ 向かいます
公園の向こうにボスポラス海峡
ボスプラス海峡
海峡をはさんで向こうは、アジアなんだよね

パレードには余裕のある2時過ぎに到着
大砲
あれっ、人、少ないね・・・っていうか、いないよ
何でかな??

ネコものんびりこの通りぐっすり
ひるねこ
何度もセキュリティチェックを受けたあと
やっと入場券売り場に行くと
窓口のお姉さん、愛想なく一言

「ノーコンサート」

は?   No Concert?

・・・・・・

OH、NO!

何でよ、何でよ
このためにタクシー飛ばしてきたのに
地球の歩き方には、この日休みって書いてないのに
今日しかチャンスがないのにぃ

ガックリーーーーッ!

ないものは仕方ないし

気を取り直して 予定を街歩きに変更

路面電車
路面電車のゆきかうイスティクラール通りには
ナショナルホリデーを祝う旗がひるがえり
連休を楽しむ大勢の人の波
雑踏

アイスクリーム売りのお兄ちゃんの優しい笑顔やトルコアイス売り

ざくろ
ザクロジュース




日本では珍しい
生ザクロ100%ジュースの
おいしさに
パレ―ドが見られなかったショックも
癒えてきた頃


前を行く靴磨きの青年がブラシを落とすのが見えました
「落としたよ~」って日本語で声をかけると
振り向いて笑顔でお礼を言います

そのまま行き過ぎようとしたら
「マダムマダム!」と呼びかけてきました
そして靴置きの台に足を載せろと言うのです
あら、お礼にサービス?

「いいわよ」と断るのに、置け置けというそぶり
靴も大分汚れていたので、じゃお言葉に甘えてと
足台に載せると、磨きながら
僕は学生で何とかかんとかとベラベラ
ずいぶん荒っぽい磨き方だな、まあサービスだしと思っていると
今度は夫にも置けと言うのです
「僕のはいいよ」と何度も断るのにやはり置けというしぐさ
コイツ!



トルコの人が
私のブログを見ることはないと思うけど
一応、顔を隠してあげよう

いいのになあ、といいながらやってもらっていると
青年のおしゃべりの中に「7リラ(トルコの通貨で420円くらい)」という言葉が聞こえました

えっ!もしかして・・ワタシタチ ヒッカカッタ?

「君は、オレに金を払えと言ってるのか?」と夫が聞くと
「イエス!」

なんですと!

「バカにするな!
夫が怒鳴りつけました(怒る時はもちろん日本語)

あらpoco夫さん 男らしいじゃない

しかし
憤然としてその場を離れたところで
そっと後ろを振り返り「追っかけてきてないよね、よかった」ってのは男らしいのか?(笑)

そして後日、別の場所でも
私たちは見たのです

靴磨きのおじさんが、ブラシを落とすところを!

※旅のワンポイントアドバイス その③※
ブラシはムシがいいラシい

今日はトコトンついてないね、と言いながら来たのは
タクスィム広場
タクシム広場
実はここで翌日、自爆テロがあったのです
(日本ではほとんど報道されてなかったようですが)
死傷者も何人か出たようです

屋台の焼き栗を買って、食べながらしばし行き交う人を眺めていた私たちも
一日違いなら事件に巻き込まれたかもしれないのです

この日は朝からいろんな厄介事続きでしたが
こういうトラブルに合わずに済んだのは、最大の幸運だったのかもしれません

しかも、そんな街歩きを終えて帰ってきたところに
「別のホテルを用意したので迎えの車を行かせます」という代理店からの連絡が入りました
渋澤幸子さんとお近づきに慣れないのはちょっと残念だけど

ほどなくやってきた車で向かったのは
同じ旧市街で、電車で3駅ほど離れた場所
広いロビーにシースルーのエレベーターが上下する
なんと5つ星ホテル!
5つ星
近代的過ぎてトルコらしい趣こそありませんが
ゆったりしたきれいな部屋にキングサイズのダブルベッド
よし!これなら夫とくっつかずに寝られる

ホテル近くのレストランの夕食もとても美味しく
終わりよければすべてよし、の一日になったのでした


旅のトラブル
盗難や病気、怪我などの深刻なものでなければ
それも思い出の一つ
ブログネタになると思えば・・・また楽し・・・かもね

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読み甲斐あり!

さっき、やっと主人が東京より帰宅
孤軍奮闘の現場監督は笑顔も出ず、用心棒が戻ったから、今夜から血糖値高めにせずに眠れる・・・と、まさに寝ようとする前に
「もしやトルコ通信がアップされてるかも?」と、来てみたのよ!(笑)
ラッキー♪

もう盛りだくさんの内容に何度もスクロールし(笑)
トラブルにこちらも一喜一憂、ドキドキしつつ読みました!

このメロディですよ!
トルコ軍隊の曲だったのか!
以前のコメントに書いた黒沢監督の映画の「夢」の最後で流れていたのはこの曲です。
イングリッシュホルンとビオラの掛け合いから始まる「コーカサスの風景」という曲よねぇ・・・
向田邦子の「阿修羅のごとく」でも使われてたのねぇ・・・

ホテルは結局、5星のにチェンジされたのね。
ご主人様、さすが慣れておられるとはいえ、男らしい!
しかし、芦屋に30年もとは・・・日本語ペラペラのオーナーすごい!
私の見学した神戸のモスクにも、流暢な日本語のトルコの方がいらしたものねぇ・・・
やっぱりpocoさんラッキーですよね。
セミダブルで一夜というのも良かったのに・・・うふふ

今回は、観光客らしくひっかかるのもブログネタになるし・・・後で何回も読みたくなる内容ですから・・・コメント送信した後は・・・ベットで携帯でまた読みます(大笑)
しかし・・・動画のトルコの軍隊のマーチが頭の中でエンドレス(笑)まさにこれぞトルコマーチなのよねぇ・・・アハハ

訂正(笑)

勘違いしてました(笑)
トルコ軍隊の行進曲は「ジェッデイン・デデン」というのねぇ・・・
あのバグパイプみたいな音はズルナって楽器らしい
酋長の行列と勘違いしてました(´ヘ`;)

今朝も脳内エンドレス(笑)どんだけ強烈なんや!

♪もりママさんへ

いつも、早速のコメントありがとうございます

ご主人様の国内外のご出張が多いので
お留守番部隊は孤軍奮闘で大変ですね

> このメロディですよ!
> トルコ軍隊の曲だったのか!
> 以前のコメントに書いた黒沢監督の映画の「夢」の最後で流れていたのはこの曲です。
あっ、そうだったんですかv-363
短調の単調な(シャレじゃないです!)メロディと
やたら陽気な打楽器の音が妙に耳に残る音楽なんですよね

(・・・って思ったら)
違ってたんですかv-411

コーカサス地方はトルコと近いから
音楽的にもどこか共通したものがあるのかもしれませんね


> セミダブルで一夜というのも良かったのに・・・うふふ
フトンの取り合いでバトルになったかも
翌日の平和のためにも、現実にならなくてよかったです

私も、トルコの軍隊行進曲
ずっと鳴り続けていますv-394

軍隊のマーチ♪

太鼓がひたすら同じフレーズなんですね。
だから余計に印象的なのかも♪
ノーコンサートは残念でしたね・・・

でも、テロにも巻き込まれず、ホテルもゴージャスになって、よかったよかった♪

♪SP♪さんへ

何かあっけらかんとした音楽でしょ?
題名だって
トルコの軍隊のマーチだなんて、そのまんまやん

何のひねりもない素朴さが逆に気になるんですよね

ガイドブックにも載ってない臨時の休みというのは
お手上げですけど
怪我もなく帰ってこれたので、よしとしましょう

本日閉店!

v-283 本日、のーこんさーーーと! v-75 ぐぅーぐぅー静かに寝れまーす v-283 ごめんねぇーpocoちゃん! v-435

って、言ってたよぉー v-283 

さすがpocoさん夫婦

いやいや、旅はやっぱり色々とあるものですねぇ。
だからオモシロイのだけど(読んでる側としては特に!)。

でもさすが旅慣れてる方は違いますね。
私なんか気が小さいから、
きっとベッドもシャワーも無い部屋でもガマンして、
肝っ玉も小さいから
靴磨きにチップまで渡してそうな気がします。

poco夫さん超カッコイイ!!

海外ではボーーッとしてるとソンしちゃいますね。
うちのダンナさんはpoco夫さんのような毅然とした態度はぜったいムリ!!
外ヅラがいいので「まぁいいじゃん」と流されまくりです。
こういう場面でも、「替えてもらおうよ」と異議をとなえたらわたしのワガママにされて怒られそう。(妄想でハラが立つ・・)
新婚旅行の時は、ガイドさんの説明を聞かなきゃイケナイとピッタリくっついて、わたしを置いて行っちゃったくらいでしたからねー。
うらやますぃ。

だけど、ほんとにテロの前日でよかったですねぇ~!!!

すごい!

同じような体験されてますね(笑)
かなり奇遇v-8
私たちは五つ星ホテルはなかったけど・・・(泣)

ご無事でなにより

自爆テロに遭遇しなくて良かったですーi-201

そー言えば、トルコには「日本価格」があると聞いたコトがありマス・・・

何かトラブルがあってもpocoさんご夫婦のように
英語が話せればイイですケド、私なんぞはきっと泣き寝入りですよe-259

コンサートが見られなかったのは残念でしたが
無事に帰国されて良かった良かったi-185

♪そらちゃんへ

やっぱりそらちゃんは、ネコに目が行くようですね

そっかあ
どおりでおかしいと思ったんだ
休みなら仕方ないにゃあv-283

♪野良上手さんへ

いやいや、お互いくっついて寝るのは大変!と思ったのでがんばりましたよ
弱気な日本人のも、日本語で話せるなら、強いものですv-91

>靴磨きにチップまで渡してそうな気がします。
もう少し腕っぷし強そうな男だったら
うちも渡してたかも・・・・v-389

♪カッパさんへ

一応言うことは言ったんですけど、ああいうことは突っぱねられることが多いから
半分無理かなあって思ってたんです
ですから、すんなり変えてくれるって聞いた時はビックリ

要求しといて、驚いてたら世話ないね

旅はダメもと精神で!

テロのあったことを教えてくれた人も平然としていました
そういうことが日常的にある国なんだなあ、とあらためて日本の平和さに感謝しました

しかし妄想で怒られてちゃ、だんなさんも立つ瀬がないよね(笑)

♪ののたんさんへ

予期せぬトラブル・・・ありましたね、お互い

でもそういうことの方が、よく覚えてたりしてね

あっ、5つ星ホテルのおそらく一番悪い部屋だと思います(笑)

♪ちりかさんへ

> 自爆テロに遭遇しなくて良かったですーi-201
ハイ、これが一番ラッキーなことですね

> そー言えば、トルコには「日本価格」があると聞いたコトがありマス・・・
えっ、そうなんですか!
吹っかけられる金額が高いのかな?
いずれにしても、そんなに金目のものは買ってないので、大丈夫でしょう

poco夫妻の英語?
全然大したことありません

特に私は単語とジェスチャーで乗り切っております
たいてい通じます(笑)

旅は無事に帰れればよし!ということで
今回も満点・・・・アハハ

No title

>この「トルコの軍隊のマーチ」と名付けられる音楽
>決して美しくも、なんともないのですが
----------
この荒々しいトルコマーチに合わせて
モーツアルトのトルコマーチを歌ってみましたら
けっこう合いますね。

あれあれ、本物のトルコマーチも出てきた!

凝ってますなぁ


♪やまさんへ

>この荒々しいトルコマーチに合わせて
>モーツアルトのトルコマーチを歌ってみましたら
うわっ、すごいv-405

>けっこう合いますね。
そうですか!
トルコ風として名付けられただけあって
音階などに共通する部分があるのでしょうか

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                夫は20年前に1型糖尿病発症。いろいろあったけどやっと落ち着いて過ごしだしたところに、思いもせぬ血管肉腫というガン宣告。
極めてまれなものということで一時は絶望的な思いに駆られましたが、週1回の抗がん剤点滴でがん細胞と折り合っているらしく、無事に4年目にはいりました。
ちっとも甘くない生活だけど、初孫(♀1歳)とひょんなご縁でうちの子になったチワワのりく(♂9才)に癒される毎日です

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1型糖尿病とは

    

ある日突然、何らかの原因で膵臓のβ細胞が破壊される自己免疫疾患。        発症原因も治療法も一般的な糖尿病とは異なります。 体内でインスリンを作れないので、毎日数回のインスリン自己注射をして血糖の上昇を防ぎます。           適切なインスリン注射により、仕事運動、旅行など健常の人となんら変わることのない生活を送ることもできるし、食事の制限もありません。     しかし、低血糖や高血糖に陥ることも多く、完治することはないので、このインシュリン注射は一日も休むことなく一生続けないといけないのです。

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