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明日があるさ

警察に届けたところで
スラれた物が戻ってくるはずはありませんが
保険の手続きには証明書がいるはずだから、と警察に行くことにしました

うはっ、イタリア警察体験か!

こんな状況なのにちょっとワクワクする

地下鉄の駅員さんに警察の場所を聞くと
テルミニ駅の1番線ホームにあると言います
ところが、1番線を行けども行けどもない

大体、駅のホームに交番ってホンマか?
イタリア人に道を聞く時は3人に聞けというくらい、いい加減だという話なので間違いなんじゃないのかと疑りだした頃、ようやくPOLIZIA(警察)の看板が見えました
ごめん、疑って

しかし、こんなはずれにあったら、緊急の時にかけ込めないやないか
おまけにドアを開けようとしたら
・・・・カギがかかってる

なぬ、留守!?
マンマミアー!イタリア警察ふざけるな!!

ほら、財布盗られたばっかりで、気が立っていますから
すぐ腹が立つ

と、ドアノブの横に小さく
Suonare(鳴る)と貼り紙があり、隣の壁にインターフォンがあります
ああ、鳴らせってか

指を伸ばそうとした夫に、おっとちょっと待った!
「財布を盗られましたって、イタリア語でなんて言うか今調べるから」
何もここで、イタリア語の学習をしなくてもよさそうなものなのに
根がまじめなもんで

電子辞書すげえ
「財布を盗られました」っていう例文がすぐ出てきた
それだけこの文章が必要だって事なんでしょうか

オッケー、鳴らしていいよ
リンリ~ン

「pronto?」(はい?)
「Mi hanno rubato il portafoglio.」(財布を盗られました)サンキュー電子手帳
「○※×△」(わかった、ちょっと待って)と言ったんだろう

すぐにドアが開き
でっかい警官が出てきました
残念ながらイケメンではない

「財布盗られたんか?」・・・(関西のおっちゃんのイメージだった)
「Si、Si!」(は、はい!)
「ほな、中に入って」中は机ひとつないガランとした味気ない部屋
事情聴取室

エヘツ
お巡りさんが隣室に行ったすきに
コソッと
記念(?)写真



「そこに腰掛けて、ちょっと待っといて」(状況から判断してそう言われたものと思われる)

待っている間に、先ほどの呼び出しベルが鳴り
男の人が入ってきました

私たちの顔を見て、なんか話しかけてきたけど
もちろんわからない
「困ったことになっちまったよ
あんたらは、どうした?スラれたのかい?」って言ってるような気がしたから(多分違うな)
「そうよ、お互い大変ね」って顔をしておきました・・・どんな顔やネン

その後
デカいデカが書類を持ってきて
ここに被害状況を記入して、と言った・・・・に違いない

まあここでそれ以外のことを聞かれるはずもなかろうし

ふたりで額を寄せ合って
被害場所、時刻、状況など書き込んでいると
また新たな被害者が入って来ました
今度は若い男女です

財布に入ってたお金は、いくらだったかなあ
ちょっと大目に書いておこうか、などと私たちがブツブツと相談していると
(なお現金は保険では一切保証されません・・・・100万入っていたと書いても無駄です)
あれ?泣き声が聞こえてきました

先ほどのカップルの女性が泣いているのです
それも肩を震わせ、しゃくりあげて激しく

一体何があったんでしょう
もう、おばちゃんは好奇心でいっぱい
書類の記入は夫に任せて
チラチラ様子をうかがいます

連れの男性が肩を抱いて慰めています
バンカ、バンカ(銀行)って聞こえたから
やっぱりお金、盗られたのかしら

しかしあの泣き方からすると
フェラガモの靴一足程度の金額ではなさそうだなあ

ふたりは奥の部屋に招き入れられましたから
やっぱりスペシャルな被害のようです

他人の不幸は蜜の味・・・

よかった、私はあそこまでひどくはないや・・・・と
何だか急に気持ちが軽くなったのでした

その後
書類にサインし、イタリア警察の判をポンと押してもらい
何か分からんことがあったら、ここに電話したらええからな!と番号を示され
あっけなく手続き終わり
もっと手間取るかと思っていたのに
イタリア警察、意外と迅速じゃないか!

こういう人が多くて慣れてるのかもね

カードは娘に電話して止めてもらったので
被害なくヤレヤレ
しかし深夜2時に叩き起こしてしまった娘にはお土産をはずまなくっちゃ

さあ、やることはやった
済んでしまったことは仕方ない

法王のミサもイタリア警察も体験できたし
なかなかエクサイティングな一日だった
明日からは気をつけて、楽しく過ごそうじゃないか!と気持ちを取り直したのでした

立ち直り早過ぎ?

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夢がある

読みながら坂本九のあの笑顔が浮かんで・・・アハハ

明日があるさ明日がある 若い僕には夢がある 
いつかきっと・・・♪

pocoさん余裕じゃないですか!
電子辞書も大活躍で、ちゃんと通じたし・・・
お嬢さまの協力でカードも止められたし、打つ手は即座に打って被害は最小限に・・・すごい!

駅のホームの交番だったのね、イタリア警察ってどんな建物かしら?って楽しみにしてのよ。(笑)
イタリア語レッスンの成果、上々の様子に感心。観察眼と落ち着きぐあいも・・・
色んな人間模様も警察にいなきゃ見られないものね。スペシャルな被害って何なのかしら?(おばちゃん気になる・・・笑)

ちゃんとお2人で対処されて、一応の手を打たれて、ホッとされたでしょ。これが嫌なことを引きずらない最善策ですよね。
でも、スキみて警察体験証明写真まで撮られて・・・すごい!(笑)

ローマで待ち合わせてたら、主人ともども一緒に警察体験出来たかも・・・案外、私が被害者だったりして・・・うふふ

ふむふむ。

 pocoさん こんにちは~♪

 ↓ 静岡のお茶 と~っても美味しそうですね!
 折りしも 神奈川県でお茶の葉から放射能というニュースが流れたので
 茶畑のみなさまは 大変なおもいをされたことと思います。
 はい。 お茶菓子は 忘れてはなりませぬー。


 ふむふむ。
 スリは 地下鉄で だったのですね。
 それにしても いつもご主人さまは お優しいですね。 紳士だなーって 思います。

 

ありゃりゃー

姉たちが言うには
「地下鉄はやられやすいー、リュック式のバッグも狙われやすいー」って。
一緒に行った仲間が同じように地下鉄で被害に・・・v-12

パリのルーブル美術館と中国の天安門広場でも狙われて
、引率していたガイドさんが素早く察知して「こちらに来てください~~!!」ってスリの集団から引き離してくれたって聞いたことあります。

やるじゃん~、イタリア語ペラペーーラだねv-426(笑)

♪もりママさんへ

でしょでしょ、気になるでしょ?
いまだに、あんなに泣くほどのことって何だったのか気になります

何でも大仰なイタリア人だから、案外大したことなかったりして(笑)

スリの被害も2度目となると
ブログに書くのはちょっとと思ったんですけど
やっぱり旅の一番のトピックスでしたからね
くわしく書いてしまいましたが
これで私のうっかりさが、知れ渡ってしまったかな

あはは、前から分かってかもねv-8

♪keikoさんへ

新茶って聞くだけで、清々しい気持ちになりますね
コーヒーにケーキより、ほっこり感が大きいって思うのは
年齢のせいかしら(笑)

>折りしも 神奈川県でお茶の葉から放射能というニュースが流れたので
福島から遠く離れた地域にまで、いろいろ影響が出てきていますね
生産者の方々は大変でしょう
私たちは、せめて風評に惑わされないようにしないとv-411

そうです、地下鉄です
「地球の歩き方」によると
一番スリが多いと言われている路線で
最も危険と言われている区間でした

ここで警戒しないでどうする!ってところでやられました
ホント、おバカですねv-292

♪カズの妻さんへ

> 「地下鉄はやられやすいー、リュック式のバッグも狙われやすいー」って。
マッタク、そのまんま私のことv-12あほや~

こんなボンヤリでも無事に暮らせる日本ってなんていい国なんでしょ
美味しい新茶もあるしね

> やるじゃん~、イタリア語ペラペーーラだねv-426(笑)
やったのは電子手帳で~す
エライよ、発声までしてくれるの
相手の返事を訳してくれたら、もっと偉いんだけどねv-8

デカいデカ・・・ぷぷぷ。

警官のイタリア語が関西弁になってるとこがおもしろかったですー。
なんか雰囲気伝わってくる!e-446
そんなにスリの多いところだったんですね。
日本にもそういうところってあるのかなv-236

♪カッパさんへ

日本一人が多くて混んでる東京はどうですか?
大阪はひったくり日本一らしいけど
スラレタって話はあんまり聞いたことないですね
やっぱり日本は平和なのか
日本の技術が未熟なのか
それなら、どうぞ未熟でいておくれ

冷たい風が吹こうが、ブザーを鳴らされようが
しょうもないダジャレを言わずにいられないというのは
関西人の性でありますv-8

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                夫は20年前に1型糖尿病発症。いろいろあったけどやっと落ち着いて過ごしだしたところに、思いもせぬ血管肉腫というガン宣告。
極めてまれなものということで一時は絶望的な思いに駆られましたが、週1回の抗がん剤点滴でがん細胞と折り合っているらしく、無事に4年目にはいりました。
ちっとも甘くない生活だけど、初孫(♀1歳)とひょんなご縁でうちの子になったチワワのりく(♂9才)に癒される毎日です

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1型糖尿病とは

    

ある日突然、何らかの原因で膵臓のβ細胞が破壊される自己免疫疾患。        発症原因も治療法も一般的な糖尿病とは異なります。 体内でインスリンを作れないので、毎日数回のインスリン自己注射をして血糖の上昇を防ぎます。           適切なインスリン注射により、仕事運動、旅行など健常の人となんら変わることのない生活を送ることもできるし、食事の制限もありません。     しかし、低血糖や高血糖に陥ることも多く、完治することはないので、このインシュリン注射は一日も休むことなく一生続けないといけないのです。

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