予期せぬ出来事

さてその後、我々に起きた出来事とは・・・

大体ね
我が家でハプニングって言うと「低血糖」・・・って思うでしょう?

チッチッチッ違うんだなあ、今回は

かと言って、ジャムセッションに引っ張り出された(あり得ないな)とか
有名人と遭遇したというような楽しい出来事でもありません
財布も落としてないしね

では順を追ってお話ししましょう

Jazz Streetの余韻にひたりながら
どこかで食事にしようと、ぶらぶら歩いてたら
評判のイタリアンのお店の前を通りかかったので
ちょうどいいね、夕食はここにしよう!ということになったの
予約してないけど、うまい具合に席も空いてたしね

たっぷりのアンティパストミスト(前菜盛り合わせ)のあとは
生ウニと剣先イカのパスタ・・・からすみも乗っかって・・・うふっ、おいしそうでしょ?

って、まあそんなことはどうでもいいや

問題はその後
次のお皿が来るのを待っている時
夫がパスタの前に打ったフレックスペン(ノボラピッド)を眺めながら首をかしげています

「なんかおかしいんだよなあ」
「どうしたん?」

「インスリンが(体内に)入ってないような感じなんだ」
「何でわかるの?」

「打った手ごたえがないんだよ」
「ふ~ん、血糖値上がってる感じがするの?」
「うーーん、まあそんな気もする」(ホントは感じてないな)

その後もフレックスペンを見ていた夫が
「ああやっぱりだ!ここがおかしい!」

フレックスペン

平らなはずのピストン(って名前でいいのかな?)が斜めになっています
わかるかなあ?
確かに、この状態ではインスリンを押し出せないかも

「空打ちの時にピュッと飛びださないから変だなと思ったんだよ」

試しにダイヤルを5にして打ってみましたが
針の先に滴が溜まるだけです

ということは・・・・
さっき打ったはずのインスリンは・・・・入ってない

うわぁ大変やあ

最近、近場の外出の時は1本だけバッグに放り込んで来るのが常で、予備は持っていません

測定してみると・・・303
インスリン効いてないとみてよさそう

こうなるとのんびり食事をしてる気分にはなれないよね

食事の途中だけど
お店の人に訳を言ったら(急用が出来て急いで帰らないといけなくなった、って・・・ウソじゃないし)
ピッツァが焼きあがったところだから、と持ち帰れるようパックしてくれました。
ありがとー!

駅までの道のりは心持ち急ぎ足になります
赤信号も無視無視、車の来てない時を見計らって渡ります(よい子はまねしないように)
電車を待つ間ももどかしい

「こんな時、近くの薬局でちょいと買えたらいいのになあ」
「予備も持つようにしないといけないねえ」
「大丈夫、ケトアシドーシスにはそんなに簡単にならないから」
などと落ちついた風に話してはいるけど
二人とも頭の中は
snap_amaiseikatsu_201110216234_20111011162530.jpg
こんな感じ

駅からはタクシーにしよう
代金はすぐ渡せるように準備して
カギもすぐ開けられるように握って・・・早く早く

これと似たような状況があったなあ、ああトイレ我慢して帰った時だ

とりあえず血糖測定 305
あれ、意外と上がってないね

3.5単位打った後、町内2周し2時間後測定 88

スンナリいい感じに下がりましたが
まだ下がる可能性もあるので少し補食
ランタス打って、夫就寝。

夜中に測ったら、140
でも朝には93に下がってたので結果オーライ

14年間IDDMの妻やっていますが
この状況は初めて(逆は何度もあるけどね)

インスリンを打つことが当たり前の毎日
それがない状況は想像もしませんでした

改めて、インスリンで生かされている命なんだなあ、と思い知らされた出来事でした
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何故に斜め?

それ、あかんでしょう・・・・・
中で、外れてしまったんでしょうか。

外食でも、その残量なら、予備は持ちませんよね。

でも、すぐに気付いて、300ちょい止まりで、対処できて、且つ、下げ過ぎずって、ビューティフル~な結末♪
poco様ご夫妻、尊敬します。

No title

スゴイですねぇ
ベテランですねぇ

ビックリ!

想像してたことと全然違いました!(笑)

それにしても、即、帰宅されたとは・・・もうびっくり!
私など、ポーチ忘れてロイホに入ったけど、インスリン後で打とうと、そのまま食べたんだもの・・・モチ、少なめで、即、帰宅しましたけど(笑)
孫たちも一緒だから、雰囲気壊すのもと・・・炭水化物の少ないメニューを量も少なめにね。
後で打つと、いつもより多めに入れないと下がらなかったので困りました。それ以来、ポーチを持ったか確認するようにしてます。

この斜めポンプの写真を見て、昨夜の夕食後の307ももしや・・・と思い、我がペンを確かめたけど・・・異常なし(笑)
でも、最近「なんかこのインスリン効いてないみたい?」って思うことあるんですよ。私の場合はいいかげんなんですけど(笑)

さすがご主人様、よく気がつかれましたねぇ・・・
どれくらい入ったのかも分からないから、ご帰宅後の追加打ちも用心されてるし・・・もう感心しました。

私みたいな持って行き忘れたり、食い意地張って打ち忘れるのとは違いますねぇ・・・尊敬します!

トラブル

またも(?)犯罪に遭遇!?とちょっとドキドキしました(笑)
でも、内容はかなりどきどきなトラブル。
デバイスの故障って今まで経験ありませんが、よりにもよって外出先で…なんて災難でしたね。
わたしは単に忘れて慌てて車で引き返したことはありますe-351

食べたものがパスタだったので上がりが遅かったのかも♪
不幸中の幸い??

一気読み

3連続で記事、一気読み~ v-91

大阪でも市内のカフェや会社のエントランスホールなんかでやる(あれは、クラッシックだったかなー e-440 )の音楽祭あります~ e-293 良い時間をお母さんとも、そしてジャズシンガー夫ちゃんとも楽しめて、楽しそう v-341

数週間前、私もお夕飯時に、ポンプがかちっとハマってなくて、打ててなかったときあったけど、やっぱり300台くらいだったなー v-355
迷わず、お店を出たのと、パスタだったのが、良かったんだろうね~ v-290 それにしても、300台で、お散歩にでたpoco夫ちゃん v-91 すごい~ v-91

あっっ、私も入ってなかった時、一人ピラティスしてたなー v-219

♪SP♪さんへ

> それ、あかんでしょう・・・・・
あかんよね

命を預けるインスリンですから一応、ノボ社に連絡しました

原因究明してくれるそうですが、時間がかかりそうなので、詳細はまた後ほど記事にしたいと思います

もうね、どこまで上がってるやろう、と心配してたのに305
インスリン打っても300超えることがあるのに、打ってないのになんやネン

ビューティフル~な結末は、バット振り回したら、まぐれでヒット打ったへぼバッターみたいなもんです

♪やまさんへ

インスリン打たずに食事をした(してしまった)のは
14年目にして初めての経験でした

どこまで血糖値が上がってるだろうか、とハラハラどきどき
緊張感は新人並みでしたよ

♪もりママさんへ

あの状況で、食事を続けても美味しくありませんしね
折角の美味しいお料理残念でしたけどねv-8

> この斜めポンプの写真を見て、昨夜の夕食後の307ももしや・・・と思い、我がペンを確かめたけど・・・異常なし(笑)
私もね、先日の高血糖はこれが原因だったのでは?って言ったら
あの時はラグジュラだった、ってv-292な~んだ

>さすがご主人様、よく気がつかれましたねぇ・・・
もうちょっとしっかりしてたら、きっと予備のペン持って行ってたんでしょうけどね

備えよ常に!

いい教訓になりました

♪しずさんへ

> またも(?)犯罪に遭遇!?とちょっとドキドキしました(笑)
そう!皆さんまたスリに遭ったのかって思われたんじゃないかしらv-8
いやぁ、これは想定外でしたね

>わたしは単に忘れて慌てて車で引き返したことはあります
お財布忘れてもインスリン忘れるな!ですねv-411

そうですね、パスタだったからよかったのかもしれません
しかも、気付く前だったからとっても美味しくいただけたしv-221

♪そらちゃんへ

大阪はいいね~~いっぱいコンサートホールがあって、聴きたけりゃなんだって聴ける

最近は夫とコンサートに行くことが増えたけど、ノリがイマイチなんだよネエ
本当に楽しンでるのだろうかv-390

> 数週間前、私もお夕飯時に、ポンプがかちっとハマってなくて、打ててなかったときあったけど、やっぱり300台くらいだったなー v-355
打っても300台出ることあるのにねえ(笑)

あのまま食事を続けても、おいしくないだろうしね
そうだ、途中になったあのレストラン、行き直さないと!

>300台で、お散歩にでたpoco夫ちゃん  すごい~
いやいや、彼は当然出ますよ
いかない方が、多分しんどいんだと思う。

美味しく外食するために
今後はインスリン2本大作戦で行きたいと思います 




予想外!

わぁー、「入ってない気がする」なんて、よく気がつきましたね!!v-12
すぐノボ社に電話するのも、大事ですよね。エライ!

わたしも持ち忘れて急いで帰ったことあります。
家族で食事してて食後打ちで気付き、「忘れちゃった!」と青くなってたのに、ダンナ以外は事態がわかってなかったらしく、「え?なに?急ぐの?」みたいな。自分が悪いんだケド、ギャップを感じました・・。

すぐ帰れるところでよかったですね。
お店の人の対応も親切でv-10、そういうお店はまた行きたくなりますね~

♪カッパさんへ

フレックスペンは元々、入ってる感が少ないので
特におかしいとも思わなかったらしいのですが
空打ちで飛ばなかったので不審に思ったんですって
やっぱり空打ちは大事ですねえv-392

>わたしも持ち忘れて急いで帰ったことあります。
やっぱり、そのまま食べる気にはならないですよね
カッパさんも取りに帰れるところでよかったね

>ダンナ以外は事態がわかってなかったらしく、「え?なに?急ぐの?」みたいな。
う~む、他人の理解ってそんなもんなんだなあ
家族が一番の理解者であることは間違いないねv-218

> お店の人の対応も親切で、そういうお店はまた行きたくなりますね~
そうなんです
折角パックに入れてくれたけど、持ち帰ったピザはあっためても
あまりおいしくありませんでした

近々、再訪計画中v-411

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                夫は20年前に1型糖尿病発症。いろいろあったけどやっと落ち着いて過ごしだしたところに、思いもせぬ血管肉腫というガン宣告。
極めてまれなものということで一時は絶望的な思いに駆られましたが、週1回の抗がん剤点滴でがん細胞と折り合っているらしく、無事に4年目にはいりました。
ちっとも甘くない生活だけど、初孫(♀1歳)とひょんなご縁でうちの子になったチワワのりく(♂9才)に癒される毎日です

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1型糖尿病とは

    

ある日突然、何らかの原因で膵臓のβ細胞が破壊される自己免疫疾患。        発症原因も治療法も一般的な糖尿病とは異なります。 体内でインスリンを作れないので、毎日数回のインスリン自己注射をして血糖の上昇を防ぎます。           適切なインスリン注射により、仕事運動、旅行など健常の人となんら変わることのない生活を送ることもできるし、食事の制限もありません。     しかし、低血糖や高血糖に陥ることも多く、完治することはないので、このインシュリン注射は一日も休むことなく一生続けないといけないのです。

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