迷いの中で

子供の頃
ひとりっ子はよく羨ましがられました
「お菓子とかもらったら、全部自分ひとりのものなん?」
「お下がりの服なんか着たことないでしょ?」
「えーっ!部屋は一人で使えるの?」

いや、まあそうですけど

逆に
「淋しくない?」
と聞かれることも多かったけど
最初から一人だから、それが当たり前で特に淋しいと思ったこともないし

だから兄弟がいる人を特にうらやましいとも
一人だからイヤだなあと思うこともなく生きて来たけれど

今この年になって、兄弟姉妹がいたらいいのに、と思います

母のことを、相談したいのです

4カ月ほど前にアルツハイマーの初期と診断された母は
心もとないなりに、それまでと同じようにひとりで暮らしています
介護認定は要支援1
デイサービスとヘルパーさんを週に一回ずつで限界です

母は、このままでいい、このままがいい、と言うのです

自分で何でもやっていた頃と変わらず、何でもやっている、できていると思っているのでしょう
ヘルパーさんはもう来てもらわなくてもいいのに・・と言います
自分でやるから・・・だそうです(ーー;)

「このままでいる」ために
私はアシストの時間をずいぶん増やしました
実家までは車で40分
すごく遠くはないけれど
毎日スープを運ぶにはしんどい距離
行かない日は電話で遠隔操作です

記憶がすっぽり抜けおちるのはいたしかたありません
覚えてないことは前提のフォローですが
これでいいのか、このままでいいのかと日々思い悩みます

おっ、今日は冴えてる、という日にはまだ当分大丈夫かなと思うし

訪ねて行った時に
暑いリビングで、エアコンもつけず
ボンヤリ座っている姿を見ると
このままでいいのだろうか、こんなことしてていいのだろうか
とジリジリとした思いに駆られたりします

うちにつれてくることも考えたけれど
来ても所在なげな母の様子を見ていると
気楽で好きなように過ごせる実家がいいのかなあと
結局は「このまま」を続けているのです

夫も愚痴は聞いてくれますし
私が実家に行くことにも協力的ですが
しょせんは義理の親のこと
どうするかの判断は私がしなければいけません

この選択がいいのかどうか
お菓子を半分こしてもいいから
部屋も共同でいいから
同じ立ち位置の人の意見を聞いてみたい、と思うのです

すべての決断が私一人に委ねられる・・・
一人っ子の荷物の重さを、今ひしひしと感じています
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こんばんは

pocoさんのお気持ちわかります。私も1人っ子で、大人になった今でも兄弟が欲しいと感じています。
私は人より家庭環境が少し複雑で、義理の兄はいますが、まぁ全くいないよりは良いのでしょうが、所詮義理の兄ですし……
そして母子家庭なので当然母の面倒は私が見ると決めていますが、母は私が将来結婚しても同居はせず一人で住むと言います。
私の母は今はまだ元気でいてくれてますが、母も確実に老いてるし、人間いつ病に倒れるかわかりません。そんな胸中を共に分かりあえるのはやっぱり兄弟ですよね。
相談できる兄弟がいるのといないのでは違いますよね。
pocoさんのお母様が住み慣れた家がいいとおっしゃる様に環境が変わると高齢者は新たな環境になかなか慣れなく、かえって病状を悪化させるので無理強いは出来ないですよね。
日常での生活、火の元の始末が出来なくなれば、同居なり、他の方法を考えざる終えないのかなぁ~???
難しい問題ですよね(>_<)
なんかまとまらないコメですみません。。。
長文失礼致しました。

No title

初めまして。
ペニー・レインと申します。

今年の5月に宣告を受けた1型ビギナーです。
pocoさんのブログからいろいろと勉強させていただいて
おりましたが、今夜は思わず、コメントを・・・。

私も一人っ子です。
しかもいい年で、独身。2年前に母を、そして去年、父を
看取りました。全部、一人で対処しました。
で、今度は自分が1型宣告!
ほんとに兄弟姉妹が欲しかったです。

でも言っても仕方がないです。
そして、今、気がかりな状態とは云え、
お世話をしてあげられるお母様がいるpocoさんが
羨ましいです。

さて、お母様の今後ですが、もちろん正解は分かりません。
ただ私の祖母が老人ホームに入るまで似たような感じで
一人暮らしをしていたのですが、やはり時間の経過に伴い、
いろいろな問題が生じました。
一人の時間が長いことが、少なからず、影響したように思い
ます。
また、「自宅で一人がいい」とか「できるから大丈夫」とかは
いまだに言っています。実際は車いす、子や孫の顔もわかりません・・・。

でも、時折、とても冴えていると感じる時もあります。
曇り空に雲の間から薄日が差すのと似ています。

切ないですが、老いとはそういうものだと思います。
(そして誰でも住み慣れた我が家がいいみたいです!)

それでも祖母は10年以上、一人暮らしで頑張って、遠距離の
私の親(四国-大阪)にさほどの苦労もかけませんでした。

お母様のケアマネージャーさんはどのようにお母様を
見ておられるでしょうか?
最後はpocoさんの判断ですが、いろんな方の意見を
参考に、そして肩に力を入れ過ぎないで、お母様を大切に
なさってあげてください。

つたない意見ですみません。

ちなみに私の子供時代の一人っ子自慢は、漫画雑誌の
りぼんとなかよし2冊買いの、付録一人占めです(笑)

心細いわよねぇ

私は弟がいたけど、父の時も母の時も海外駐在中で、具体的に見守る役目は私でした。
pocoさんのジレンマが手に取るように分かるだけに、たとえ遠く海外からの電話であっても、弟が偉そうに指図しても、自分一人で決断しなくて済んだのは、今にして思えば有難いことだったのだ思いました。
母の強い希望だったんだけど、一人暮らしのサポートって、いつもどこか心に何かが挟まってるようですものねぇ。
pocoさん同様、里まで車で40分、ペーパードライバーなので主人に運転してもらい、頼みの綱の電話になかなか出ないからと何度安否確認に行ったことか!
我が家に来てくれても、所在無げにしてた母の気持ち、私も娘の家に行くと、どんなに優しい娘婿に孫達がいても感じるのよ(笑)
父や母、伯父夫婦にとって最良の老後をと、私なりに頑張って見守る努力をしたつもりだけど、どうしたら正解だったのかは、今も分からないわ。
同じ立ち位置のご兄弟や姉妹がいらしたら心強いと思われるでしょうが、ドラマや小説だけでなく、世の中美しい兄弟愛ばかりではないものね(笑)
pocoさんのご主人様もお子様達も、きっと共に考えて下さるわ。
家族で決断しなくては、介護は長続きしないーこれは私のささやかな経験談

いつでも、気晴らしのお相手いたしますから(^_−)−☆


近ければねえ・・・

この件はpocoさんに羨ましがられちゃいますね。
兄弟が多いと面倒くさいこともあるけど(お年玉なんか子供たちが少し大きくなった頃から10万円位用意したりネ・・・)

親は大変だっただろうけどねえ。

さて、姉達の姑問題を間近に見ているし、話したように実家の兄嫁の母親は認知症が進んでから施設に入りましたがその過程はよく知っていますから(兄嫁は同じ町内から嫁いで来てその妹と私は同級生)
今でも兄嫁たち兄弟の名前を言えたり、ダメでごまかしたり。
面会に行くと一緒に帰りたがったり「いつ帰れる?」って言ったり。
記憶が鮮明の時もたまにはあったり、って聞きました。

pocoさんの不安、ゆっくり聞いてあげたいなあ・・・。
前に話した叔父が初期だったんだけどこのところ症状が改善されて来ましたヨ。
何が良かったのか又聞いておきますね。

pocoさんには酷な話かもしれないけど、話をする相手がいないことは症状が進み易いようです。
で、デイサービスはそれ以上は無理?
姉のところも介護2で週5日行きます。
今我が家に滞在中の義母も同じ2で週3通い。

何か聞きたいことがあったらいつでも連絡して!
どんな小さなことでもね。

友達がケアマネージャーしていて実家の両親は介護用品からすべて彼女に面倒見てもらいました。
一人っ子でも相談できる友達は身近にもそして遠い地でも大勢いるんだからねっ。
一人で抱え込まないで。

大丈夫ですか〜

わたしの父母が少しずつ体の具合の悪いところが出てきて、近年手術とか入院とかの経験をして、当事者にならないとわからない気持ちとか少しずつ感じています。
治るものならいいけど、アルツハイマーは長期戦だし、答えがないし、心配でたまりませんよね・・。

友達のご両親が病気をしたときに、彼女の気持ちを少しでも軽くしてあげたくて、いろいろ考えあぐねてかけた言葉はありがとうと受け取ってもらえたけど、いまダンナがやさしさで言ってくれる言葉はやはりどこか他人事な感じがして、あのときの自分もこんなふうだったのかもしれないなーとか思います。

その友達は、デイサービスの人がとてもよくしてくれて、いろいろ迷ったり苦しんでいる自分に、経験者ならではの心が軽くなるような言葉をたくさんかけてもらって、本当に救われたと言っていました。
わたしには気持ちはあってもそんなサポートはできないから、そんな方が彼女のそばにいてくれて、よかったなぁ・・と思いました。

pocoさんにもそんな人がいてくれたらいいなぁと切に願います。i-189

夜、考えごとをするとマイナス思考になりがちなので、夜はもう棚にあげちゃってぐっすり眠り、明るい時間に考えるようにしてくださいね!i-236
 

♪みぃみぃさんへ

そうですか、みぃみぃさんもひとりっ子ですか

一人っ子で都合のいいところもあって
親に対してどんな行動を取っても、誰にも文句を言われないことだそうです

兄弟だって、同じ気持ちとは限らないから
却っていない方がすっきりといいよ、と言う友人もいますから
どちらがいいとも言えないかもしれません
要するにないものねだりかな(笑)

今、心おきなく実家に通えるのも
夫の理解もありますが
以前のように夫が低血糖頻発してたら
とてもじゃないけど泊りに行ったりはできなかっただろうなあと思います
そういう意味でも、夫には元気でいてもらわないと(笑)

みぃみぃさんのお母様はまだお若いでしょうから
こういう心配も当分先のこととは思いますが
その日のためにも(笑)彼氏さんにはコントロールに励んでもらってね

優しいコメントありがとう
うれしかったです


♪ペニーレインさんへ

ペニーレインさん、初めまして

同じひとりっ子からのエール、胸に沁み入りました
ありがとうございます

おひとりでご両親を看取られたんですか
おつらかったでしょう、大変でしたね
その時のペニーレインさんの肩に手を置きたい思いです

おっしゃる通り、一人っ子であることは仕方がありません
自分の判断を正解と信じて、できることをやって行こうと思っています

つい先日介護認定の見直しをお願いしました
今まで要支援1だったからか、ケアマネさんはあまり介入してはくれなかったのですが
今後は行政の力もどんどんお借りしていくつもり
肩に力入れ過ぎないためにもね
よかったら、またアドバイスお聞かせ下さいね

ところで発症後3カ月と言うことですが
お体の具合はいかがですか?
突然の宣告に驚かれたことでしょうね
最近はインスリンの種類も多いし
ネットで情報を得ることも出来るので
昔に比べてコントロールしやすくはなっているとは思いますが
戸惑うことも多いことでしょう

兄弟姉妹とはいきませんが
ペニーレインさんの力になれるブログメイトがたくさんいます
今度は一人でがんばらず
共に病気と歩んで行きましょう

♪もりママさんへ

何人もお世話をしてこられたもりママさんだけに
私の不安や気持ちの揺れがいい当てられて・・

>ドラマや小説だけでなく、世の中美しい兄弟愛ばかりではないものね(笑)
そのようですね(笑)

何人兄弟がいようと、正解はわからないし

>家族で決断しなくては、介護は長続きしないーこれは私のささやかな経験談
そうですね
長期戦になりそうです
一人でやり切るわけにはいかないんだし
周りにヘルプを発信し
ノンビリゆったりを目標に過ごします

>いつでも、気晴らしのお相手いたしますから(^_−)−☆
優しく温かい言葉にただただ感謝です


♪カズの妻さんへ

> この件はpocoさんに羨ましがられちゃいますね。
ホントだホントだ
優しいお姉さま二人、うらやましいよ~~!!

私は愚痴や文句は
話したり書いたりすることで発散する性質(たち)らしく
こうやってブログに書いたり
家族や友人に話すことでずいぶん気持ちが軽くなるのです
夫の低血糖の件でもそうだったように
今回もみなさんのアドバイスや励ましの言葉にどれほど力づけられているか

いろんな体験談や助言をきいているうちに
行くべき方向性も見えてきたりもするし

介護認定は、去年の暮だったので
まだ病気が判明する前で要支援なの
先日、見直しの面談をしてもらったので認定が上がれば
デイサービスの回数も増やすことが出来るので、気持ちは少し軽くなるかな

振り返ってみればまだ始まったばかりです
ケアマネさんとも相談して、母私双方にいい方法を見つけようと思います


♪カッパさんへ

ほんの少し前まで、なかなかしっかりと過ごしていると思っていた母だけに
病名を告げられた時は少なからずショックでした

記憶がすっぽり抜け落ちることは多いのですが、まだメンタルな部分は大丈夫で
普通に会話ができます
「いろいろありがとう」「世話掛けるね」
「気をつけて帰ってね」感謝の言葉もいつも忘れず伝えてくれます

できるだけこの状態が長続きすれば、と思っているのですが

> pocoさんにもそんな人がいてくれたらいいなぁと切に願います。i-189
いますいます、ほらここにも↓

> 夜、考えごとをするとマイナス思考になりがちなので、夜はもう棚にあげちゃってぐっすり眠り、明るい時間に考えるようにしてくださいね!i-236
こんなやさしいアドバイスをして下さる方がいるんですからv-91

カッパさんのお父様は手術をされたとは思えないほどお元気でよかったですね
親孝行のたまものですね、きっと

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                夫は20年前に1型糖尿病発症。いろいろあったけどやっと落ち着いて過ごしだしたところに、思いもせぬ血管肉腫というガン宣告。
極めてまれなものということで一時は絶望的な思いに駆られましたが、週1回の抗がん剤点滴でがん細胞と折り合っているらしく、無事に4年目にはいりました。
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