秋の日の憂鬱

先日の日曜日は
実家近くの神社の秋祭りでした

歩くことをおっくうがって
散歩もあまりしなくなった母ですが、さすがにおみこしが出る時間には
行ってみようかと思い腰を上げました

母に腕を貸しての神社までの道すがら
秋の日差しは柔らかく
路地のフェンス越しに顔を出す花を、きれいね可愛いねと話す情景は
一見何の屈託もなく見えるけれど
その日母は、朝食を食べたことを忘れて
1時間もしないうちにもう一度紅茶を入れ始めたのです

いろんなこと忘れてしまうのがこの病気と、納得もしているし
お祭りの行事で早朝に魔よけの獅子舞が回ってきてくれたので
いつもより早い朝食だったからだ、と自分自身に言い聞かせはするのだけれど
「いいよいいよ、紅茶ならもう一杯いただくわ」と笑いながら
心に少し秋風が吹きました

神社に着けば
顔見知りが何人もいて
「ええ天気やね」「祭り日和やね」と会話がはずんでいるのを見ると
やはり母はここに暮らすのが一番なのかなあ、という思いに落ちつくのですけれど・・・

秋祭り
秋祭りにふさわしい青空の下で
心にかかった屈託を忘れさせてくれたのはりくと、りくに群がる幼い子供たち

かーいー(可愛い)か―いーと撫でまわしてくれる子供たちの小さな手で
りくが隠れてしまうほどの人気ぶりでした
大人気
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秋だから

pocoさん
 ドンマ━━(。ゝ(ェ)・)b━━イ♪

秋の日は詩人を作るというように、ついつい憂きことが心を占めがちだもの。
私も、昨夜はつい・・・この先の闘病についてちょっとおセンチに(笑)

お母様が地域の方々と楽しまれてよかったです。
pocoさんが一緒ならお祭りもさらに喜ばれたことでしょう!
りくくんの周りに幼い声が集まり、さらに笑顔が増えたはず・・・

私が感心するのは、pocoさんが介護だけでなく、ご自分のリフレッシュも忘れず、コンサートも楽しまれたこと!
これは見倣わねば・・・と、深く反省し私もちょっぴりやる気に!
ホント、良い刺激をありがとう!

介護は長丁場・・・心を温めて秋の日の憂いを乗り切ってね!

♪もりママさんへ

> 秋の日は詩人を作るというように、ついつい憂きことが心を占めがちだもの。
そうですね、普段は大して思わないのに
秋の日差しがが、憂いを増すんでしょうか
ヴェルレーヌのような、ロマンチックな憂いならいいんですけどね

> 私も、昨夜はつい・・・この先の闘病についてちょっとおセンチに(笑)
あらあら、やっぱり秋のなせる技かしら
お互いストレスためないように
自分のための時間作っていきましょうね

>介護は長丁場・・・心を温めて秋の日の憂いを乗り切ってね!
はい、うれしい言葉ありがとうございます

秋のせい~

pocoさんってほんとに情緒豊かな人ですねぇ。
映画を見て主人公に感情移入するかのように、お気持ちがすぅっと伝わってきました。
感情的ではなく、詩的な文のせいかな?
ブログにこうして書くことも、思いを整理できたり、自分の気持ちが見えてきたりして、癒しに繋がっているといいなぁと思います。

りくくん、すごい人気ですねー!!
わたしもなでたいー!!(#^.^#)

♪カッパさんへ

言葉足らずで、よく分からないんじゃないかと思っていましたが
そうですか、わかっていただけましたか

> ブログにこうして書くことも、思いを整理できたり、自分の気持ちが見えてきたりして、癒しに繋がっているといいなぁと思います。
その通りです
文章に書くことで、気持ちを落ち着けているところがあります
こうして気持ちをくんでいただけることは何よりうれしいです

> りくくん、すごい人気ですねー!!
そーなんです(笑)
散歩してても
「あらあ、可愛い」なんてよく言われるんですよv-8
前から人が来た人が見向きもしてくれないと
ちゃんと見てよ、と思う超親バカです

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まとめ【秋の日の憂鬱】

先日の日曜日は実家近くの神社の秋祭りでした歩くことをおっくうがって散歩もあまりしなくなった母ですが

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                夫は20年前に1型糖尿病発症。いろいろあったけどやっと落ち着いて過ごしだしたところに、思いもせぬ血管肉腫というガン宣告。
極めてまれなものということで一時は絶望的な思いに駆られましたが、週1回の抗がん剤点滴でがん細胞と折り合っているらしく、無事に4年目にはいりました。
ちっとも甘くない生活だけど、初孫(♀1歳)とひょんなご縁でうちの子になったチワワのりく(♂9才)に癒される毎日です

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1型糖尿病とは

    

ある日突然、何らかの原因で膵臓のβ細胞が破壊される自己免疫疾患。        発症原因も治療法も一般的な糖尿病とは異なります。 体内でインスリンを作れないので、毎日数回のインスリン自己注射をして血糖の上昇を防ぎます。           適切なインスリン注射により、仕事運動、旅行など健常の人となんら変わることのない生活を送ることもできるし、食事の制限もありません。     しかし、低血糖や高血糖に陥ることも多く、完治することはないので、このインシュリン注射は一日も休むことなく一生続けないといけないのです。

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