怒りのパワー

今、私はそれどころじゃない状況なのに
ドラッグストアで買い物をして出てきたら
車の右サイドがベッコリへこんでいるではないか

何これ・・・

唖然として見てたら、後ろから腹の出たオッサンが(あえておっさんと呼ぶ)
「この車、奥さんの?」とのんびり話しかけてきた

もしかして目撃者?
と思ったら、なんと当てた本人だった

「すんませんなあ」 笑いながら頭も下げずに言う
「だれの車か分からへんから、待ったとったんや」
まるで、当て逃げもできたのに待ってやってたと言わんばかりの言い方

「前にも後ろにも車がいっぱいで、ナントカカントカでこうなってあーなってぶつかったんや
まあ、保険で直すから心配せんでもええから」

再度言う
我が家は今大変な状況に見舞われており
こんなことに時間を取られてられてる場合じゃないのに

私、急いでるんです
車も毎日必要なのに
「代車使こたらええがな、保険でやるから」

へらへらとしゃべるおっさんに
感情が高ぶる
ちょっとまって!それが、人に迷惑かけてる人の言い草ですか!

「そやから、謝ったやないか。
人があやまっとるのに、急ぐやら車がいるやら
弁償もするし、代車も使こたらええってゆうとるやろ
急ぐんやったら、そのまま帰ったらええやないか」

頭に血が昇るとはこのことか
あなたは加害者なんですよ、迷惑かけてる相手によくそんなこと言えますね!

相手の態度次第では私もここまで憤ることはなかったと思う

「そやから謝ったやろが、なんやネンこの人は
ちゃんと直すゆうとるやろが」

言葉の通じない人種がいるということを知った

警察には連絡したんですか?

「この車息子のやネン
保険使うから息子に聞かなあかんねん
ちょっと息子呼んでくるわ」とシャアシャア言うおっさん

ちょっと待って、そのまま行ってしまうんじゃないでしょうね

「ほなこの携帯置いとくがな、逃げも隠れもせ―へんわ」
とおっさんは投げつけるように携帯を置いて駐車場から出て行った

駐車場の事故にお店は一切かかわらないというのがセオリーのはずだけれど
ドラッグストアの店長さんが
「実は、あのまま逃げてしまいかねなかったので、お客様が出てこられるまで一緒に待ってたんです
私にもあの調子でしたよ、お気持ちよく分かります」と慰めてくれる。ありがとう

待っている間に息子にメールする
・・・車当てられた・・・・
すぐに折り返し電話が来て怪我はないかと案じてくれる
とにかく警察を呼んできちんと調書とってもらい
それから相手と話せばいい・・・・ちゃんと相手の住所や連絡先聞くこと
息子の声を聞いて少し落ち着く

心配かけるかと思ったが夫にも電話する
「落ち着いて」という夫の声が安心感になる

しばらくして戻ってきたおっさん
あちこち連絡している息子さんをよそに
店長に、車が一杯やったからなあと言いわけにもならないことを、まるで天気の話でもしているかのようにのんびり話している
店長さんも適当にあしらっている

私はもうあいつとは口を利く気にもならない

ようやく警察官が来て、手続きを終える
人身事故じゃないので、あとは双方で話し合って下さいとのこと

なんだかだと口出してくる父親を制して息子さんが
「おやじは放っといて下さい、ボクが連絡先になりますから」と言う
お父さんって、いつもあんなですか?
イヤミのひとつも言いたくなる
「すみません」
息子さんがまともに話せる人でよかった

すぐにディーラーに持って行って修理と代車の手配もしてもらう
あとはディーラーと保険会社と相手が片付けてくれるでしょう


試練が一度に押し掛けてきたかのような4月なのです
どこまで災難が降り注ぐのか

でも落ち着けば
これが加害者でなくてよかった
誰かを傷つけたりしてたら取り返しがつかないし
もっと大変な状況になっていただろうと思えます
心配事に気を取られてうっかり事故などにつながらないように心せよ、と神様からの伝言かもしれません

何よりも
怒りのパワーが
落ち込んでばかりだった私の心に少しばかりの火を付けてくれたようにも思うのです


負けるもんか、負けるもんかと







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No title

心中お察しします。お怪我なくて良かったです。
似たような経験あります。ほんと、疲れました。

来月は きっと、ほっと出来る時 来ますよね。
どうぞ、ご自愛下さい。

昨年同じようなことありまして。相手が今回の人の27倍くらい失礼な感じで。

心の中で「●ね!v-40」と何度か思ってしまうくらいだったんですが。事故処理終わって駐車場出たところでトラックと衝突して本当に逝ってしまったんですよv-39

本人が死亡していても私の事故は処理されたので問題ないのですがv-238v-238なんでああいう人でも免許が取れるのかと本当に思いました。トラックとぶつかって終わったから良いものの、小学生の列にでも突っ込む人だったかもしれませんからねv-206

pocoさんは守られていると思う

イヤな目にあいましたね。。
それなのに最後はとても前向きで・・。見習いたいです!

言い訳せずにまずはちゃんとあやまれ!!って思いますね!!
でもそいつ以外、みんなまともな人で、気持ちをわかってくれてよかったですね。
店員さん、見て気づいてくれてありがとうー!!

私も事故を起こしたとき、近くのディーラーの担当さんや、連絡したダンナ兄弟が心配してとても親切にしてくれて、ほんとに感謝しました。。

神様かご先祖様が「このままだと危ない..」と、なるべくダメージのない方法で気づかせてくれたんだと思えますよね。
この場合はどうしようもなかったけど、ふだん気をつけて下さいね☆

♪パグさんへ

> 来月は きっと、ほっと出来る時 来ますよね。
そうであってほしい、いやきっと!と思って過ごします!

いつも心穏やかになるコメントありがとうございます

♪イージーライダーさんへ

27倍ってところで笑ってしまいましたが
どんな人であれ、その後の顛末はショックです

自分自身も人に迷惑かけることがあるかもしれないし
そんな時には誠意をこめた対応ができる人間でありたいと思います

♪カッパさんへ

pocoさんは守られていると思う、というタイトルに救われる思いです

> 神様かご先祖様が「このままだと危ない..」と、なるべくダメージのない方法で気づかせてくれたんだと思えますよね。

怪我がなくてよかった
自分が加害者でなくてよかった
当て逃げでなくてよかった
代車があるので日常に困らないのでよかった

神様か仏様かご先祖様か、本当に守って下さったようです
ありがとうございます
気をつけます

と思いながら暮らしています

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                夫は20年前に1型糖尿病発症。いろいろあったけどやっと落ち着いて過ごしだしたところに、思いもせぬ血管肉腫というガン宣告。
極めてまれなものということで一時は絶望的な思いに駆られましたが、週1回の抗がん剤点滴でがん細胞と折り合っているらしく、無事に4年目にはいりました。
ちっとも甘くない生活だけど、初孫(♀1歳)とひょんなご縁でうちの子になったチワワのりく(♂9才)に癒される毎日です

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ある日突然、何らかの原因で膵臓のβ細胞が破壊される自己免疫疾患。        発症原因も治療法も一般的な糖尿病とは異なります。 体内でインスリンを作れないので、毎日数回のインスリン自己注射をして血糖の上昇を防ぎます。           適切なインスリン注射により、仕事運動、旅行など健常の人となんら変わることのない生活を送ることもできるし、食事の制限もありません。     しかし、低血糖や高血糖に陥ることも多く、完治することはないので、このインシュリン注射は一日も休むことなく一生続けないといけないのです。

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