入院

熱が治まっていたのは頓服効果だったようで
翌日、薬の切れ目に40度を越した
そこまであがると、じっと見てはいられない

が、あいにく建国記念日、祝日である
かかりつけの医療センターの救急外来に行くしかない

着いた時は予想通りの混雑で
待ち時間 2時間・・・・とある

うわぁ、この熱で2時間待ちはムリと思ったけれど
状態によっては早く診てもらえると受付の人が言った通り
看護師による簡単な症状確認の後、ほどなく呼んでもらえた

診察の結果
Dr.は「風邪ではありませんね、おそらくCVポートからの感染症だと思います」
とおっしゃった

確かに熱以外、風邪の症状は全くない
CVポートを埋め込んでいる左手が赤く腫れあがっているのは、熱から来ているのかと思っていたのだが
逆だった
こっちが原因だったのか
風邪の薬やタミフルをいくら飲んでも効かないはずだ

血液検査でも炎症反応がかなり高く出ているらしい
その後、皮膚科の主治医も来て
患部を少し切開したら膿が出た
化膿していることが明らかだ

抗生物質の点滴で対応すると言うことになったが、入院の必要があるという
家でハラハラ見ているよりはその方が安心かもしれない
2~3日で済むのかと思ったら1~2週間だと!
本人が比較的元気なのでそうは思わなかったが、結構悪いんだろうか

入院となれば下着の着替え、洗面用具、湯呑、タオルにスリッパ・・・・えーっとそれからそれから
血糖測定器やインスリンも必要だ
夕食前までに持って来なくては

病院なんだからインスリンはあるじゃない、と思うが
必ず医師の処方が必要だから、ヒューマログ一回分だけちょっと使わせて、と言うわけにはいかないらしい

家に帰ると、音を聞きつけたりくがドアの向こうでキュンキュン鳴いている
「ごめんね、ごめんね、長い間お留守番させてしまったね」
ぎゅうっと抱きしめる
「おなかすいたよネ」と急いでご飯をやり
バタバタと荷物を用意していると
あっという間にご飯を平らげたりくが「ボクも行く」とばかりに尻尾を振りながらドアの前で待っている

「ごめんね、りくは行けないの。直ぐに帰ってくるからね」
言葉はどれほど分かるのだろう
何かを感じたように、じっと見つめ返している

あいにく娘はこの日の朝、ヨーロッパに旅立った。帰国は2週間以上先だ
これからしばらく淋しい思いをさせることになるけれど仕方ない

急いで病院までとんぼ返りする
インスリンがないので夕食がお預け状態だったらしい
解熱剤の作用が切れると熱が上がるを繰り返しているが、食欲はあるので助かる

夜9時から抗生物質の点滴が始まるのだそうだ
効果が出るといいのだけれど

心を残しながら病院を後にする
こんな時にも神戸の夜景はとても美しく心和む

慌ただしい一日だった
うちに帰ったら、娘が作り置きしてくれているトン汁でも食べよう


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おつかれさまですー

まあまあ!!大変でしたね。
しかし、旅行中だったにもかかわらず、入院に至るまでは最適な処置ができたようでよかった・・!
さすがpocoさんです!

入院セットとかは、ある程度常に準備されているんですか?
わたしも夫婦の分を簡単に作っておいたほうがいいかなぁ?
防災グッズよりも使う可能性が高いですよね。

家にはりくくんがいて、娘さんのトン汁があり・・ホッとできて、ありがたいですね♪
だいぶお疲れだと思います。ご自身のコトもちょっと客観視して、労ってあげるようにしてくださいねー。v-22

♪カッパさんへ

イザと言う時の準備は、防災も含めてな~んにもやってない我が家ですv-8

ケセラセラ~なるようになる・・・とか言いながら
肝心な時にはオロオロばたばた

今回は、熱=風邪って思いこんだのがいけなかったなあ
今から思えば、飛行場から直接病院にかけ込んでおけばよかった
そうすれば半日以上早く適切な処置に切り替えられたのに、と反省しています

今後の教訓
思い込んだらイカン!

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                夫は20年前に1型糖尿病発症。いろいろあったけどやっと落ち着いて過ごしだしたところに、思いもせぬ血管肉腫というガン宣告。
極めてまれなものということで一時は絶望的な思いに駆られましたが、週1回の抗がん剤点滴でがん細胞と折り合っているらしく、無事に4年目にはいりました。
ちっとも甘くない生活だけど、初孫(♀1歳)とひょんなご縁でうちの子になったチワワのりく(♂9才)に癒される毎日です

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1型糖尿病とは

    

ある日突然、何らかの原因で膵臓のβ細胞が破壊される自己免疫疾患。        発症原因も治療法も一般的な糖尿病とは異なります。 体内でインスリンを作れないので、毎日数回のインスリン自己注射をして血糖の上昇を防ぎます。           適切なインスリン注射により、仕事運動、旅行など健常の人となんら変わることのない生活を送ることもできるし、食事の制限もありません。     しかし、低血糖や高血糖に陥ることも多く、完治することはないので、このインシュリン注射は一日も休むことなく一生続けないといけないのです。

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